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	<title>猫の病気事典 &#187; 吐く（嘔吐）</title>
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		<title>猫の糖尿病</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:32:58 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンが不足するか、その作用を阻害されることで、細胞に必要不可欠なエネルギー源である糖分（ブドウ糖）を細胞内に取り込めなくなり、その結果として全身に様々な影響が出る病気です。糖尿病には、インスリン分泌が不十分なインスリン依存型糖尿病と、インスリンの作用が阻害されることで起こるインスリン非依存型糖尿病があります。<span id="more-191"></span></p>
<h2>【症状】たくさん食べるのに体重が増えない、多飲多尿など</h2>
<p><strong>食欲が増え、たくさん食べるにもかかわらず体重が増えない、水をたくさん飲み、おしっこの量がかなり増える、といった症状が初期に見られます。</strong>病状が進行すると、神経系に異常が生じ、かかとを地面につけて歩くようになったり、歩様がおかしくなったりしてきます。また、様々な感染症にかかりやすくなり、細菌性の<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/boukouen.html">膀胱炎</a>や皮膚炎を生じることがあります。<br />糖尿病がさらに進行すると、次第に体重が減り、さらには食欲も低下していきます。また、代謝異常から体内にケトン体という酸性物質が蓄積し、体液が酸性に傾くケトアシドーシスという状態になります。水は変わらずたくさん飲み、おしっこの量も増えたままですが、嘔吐したり、下痢したり、意識障害を起こしてふらついたり、といった症状も見られるようになります。<br />治療に十分反応しない場合などでは、最終的に昏睡状態に陥り、死に至ることになります。また糖尿病では、腎障害や、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kanripidoshisu.html">脂肪肝</a>などの肝疾患を併発することもあり、黄疸が見られる場合もあります。</p>
<h2>【原因】インスリンの分泌量低下などで血糖値が異常に上がる</h2>
<p>糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの分泌量が低下したり（インスリン依存型糖尿病）、インスリンに対する体の反応が悪くなったりする（インスリン非依存型糖尿病）ことで、必要な糖分（ブドウ糖）を細胞内に取り込めなくなり、その結果、血液中の糖分（血糖値）が異常に高くなることが原因で発症します。インスリン依存型糖尿病は<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/amiroidoushisu.html">アミロイドーシス</a>、慢性<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/suien.html">膵炎</a>、遺伝的素因などによりインスリンを分泌する組織が破壊され、インスリンを十分につくれなくなることが原因と考えられています。インスリン非依存型糖尿病は、肥満やストレス、運動不足といった環境要因や、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kusshingu.html">クッシング症候群（副腎皮質機能亢進症）</a>、慢性的な炎症性疾患などが誘因となっていると考えられています。</p>
<h2>【治療】インスリン注射で血糖値をコントロール</h2>
<p><strong>糖尿病の治療は、血糖値のコントロール（細胞内にブドウ糖を取り込ませること）が主体ですが、ケトアシドーシスを併発している状態では緊急入院しての治療が必要となります。</strong>血糖値のコントロールは、適切な量のインスリンを毎日注射することで行われます。また、血糖値が急激に上昇しないよう、食事療法や経口血糖降下剤などが用いられることもあります。インスリン非依存型糖尿病の場合、原因となっている病気や肥満、ストレスなどの改善によっては、インスリン注射が必要でなくなる場合もあります。猫の糖尿病では、必要なインスリンの量が変わってくることがあるため、定期的な検査によってインスリン量の再決定を繰り返す必要があります。長期の治療が必要な病気のため、獣医師とよく相談しながら食事量や運動量、検査時期などを決めていくようにしましょう。</p>
<h2>【予防】ストレスや肥満を防ぎ、適切な生活環境を整える</h2>
<p><strong>糖尿病は、日頃からストレスや肥満を防ぐことが一番の予防になります。</strong>猫にとってストレスにならないような環境を整え、適度な運動と適切な適切な飼育・管理を行います。また、動物病院で定期的な健康診断を受けて、早期発見・早期治療を心がけましょう。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の糖尿病」のポイント</h4>
<p>避妊・去勢手術後は、太りやすくなります。与えるフードの量と質をよく考え、肥満を予防すれば、糖尿病だけでなく、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/boukouen.html">膀胱炎</a>や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">猫下部尿路疾患：FLUTD（猫泌尿器症候群：FUS）</a>などの予防にもつながります。</p>
</div>
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		<title>猫のトキソプラズマ症</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:32:23 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[トキソプラズマ症は、トキソプラズマという寄生虫が感染する病気で、人やほかの動物にも感染する人獣共通感染症（ズーノーシス）でもあります。特に妊娠中の女性が初めてトキソプラズマに感染すると、胎児に悪影響が及ぶ可能性があります &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/tokiso.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>トキソプラズマ症は、トキソプラズマという寄生虫が感染する病気で、人やほかの動物にも感染する人獣共通感染症（ズーノーシス）でもあります。特に妊娠中の女性が初めてトキソプラズマに感染すると、胎児に悪影響が及ぶ可能性があります。<span id="more-189"></span></p>
<h2>【症状】幼い猫や免疫力の低下した猫だと消化器症状などが現れる</h2>
<p>トキソプラズマに猫が感染すると、初期に一過性の下痢が見られる程度で、以後は健康であれば問題なく生涯を終えることが多いです。しかし、幼い猫が感染した場合や、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nekoeizu.html">猫エイズ</a>（猫免疫不全ウイルス感染症）、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>）感染症などのウイルス感染症、あるいは、全身に影響が及ぶ病気にかかっていて免疫力が低下している猫が感染した場合は、食欲がなくなる、嘔吐や下痢、血便、黄疸といった消化器症状や、発熱、咳、呼吸困難といった呼吸器症状のほか、運動失調などの中枢神経症状が見られる場合があります。また、虹彩炎といった目の病気が起こることもあります。<br />このほか、猫も人も妊娠中に初めてトキソプラズマに感染すると、流死産が引き起こされたり、生まれた子猫や子供に障害が生じたりすることがあります。</p>
<h2>【原因】生肉や感染猫の便などから寄生虫に感染</h2>
<p><strong>トキソプラズマ症は、トキソプラズマという寄生虫の感染によって起こります。</strong>トキソプラズマに感染した動物の肉（豚肉や鶏肉）を生で食べたり、感染した猫の便から排泄されたトキソプラズマのオーシスト（卵のようなもの）が混じった水を飲んだり、グルーミングしているときなどに何かの拍子にオーシストを口に入れたりすることで感染します。また、トキソプラズマのオーシストは、土や水の中など様々な自然環境で数カ月から数年間は生存が可能なため、ネズミや鳥などの小動物がトキソプラズマに感染し、それらの動物を猫が捕食することでも感染することがあります。さらに、母猫がトキソプラズマに感染していると、母乳や胎盤を介して子猫に感染（経乳感染／経胎盤感染）が起こることもあります。</p>
<h2>【治療】抗菌薬を使用するとともに、各症状への治療も行っていく</h2>
<p>トキソプラズマ症は、様々な抗菌薬を使って治療を行います。同時に、下痢や発熱などの症状がある場合は、それらに対する治療を並行していきます。ただし、免疫力のかなり低下している猫で全身性の症状が重い場合、その予後は不良なことがあります。</p>
<h2>【予防】室内飼いをして感染の機会をなくす。生肉は十分に加熱を</h2>
<p><strong>トキソプラズマのオーシストが含まれている可能性のある土などに、猫を触れさせないようにすることが予防につながります。</strong>猫は外で感染するケースが多いので室内飼いをするといいでしょう。人の場合も外で土や砂に触った後や、猫の便を処理した後は必ず流水で十分な手洗いを行い、清潔にすることが大切です。また、肉に含まれているトキソプラズマは加熱すれば死滅するので、豚肉や鶏肉などの肉にはしっかりと火を通すようにし、生肉を置いたまな板や包丁などは使うごとに洗うようにしましょう。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫のトキソプラズマ症」のポイント</h4>
<p>女性は妊娠前にトキソプラズマに対する抗体があるかどうか、検査を受けておくことがお勧めです。また、妊娠中の女性が出入りする家庭では、猫と猫に関わる人にトキソプラズマに対する抗体があるかどうか検査を行って確認しておき、トキソプラズマ抗体が陽性の場合は、猫の場合は動物病院に相談するようにしましょう。</p>
</div>
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		<title>猫の膵炎（すい炎、膵臓炎、すい臓炎）</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:30:21 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[膵炎（すい炎、膵臓炎、すい臓炎）は、膵臓に炎症が起こり、膵臓の酵素が漏れ、膵臓本体だけでなく、ひどいときには周囲の臓器を消化している状態で、急性で症状が重いものでは命に関わることのある病気です。膵炎には急性膵炎と慢性膵炎 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/suien.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>膵炎（すい炎、膵臓炎、すい臓炎）は、膵臓に炎症が起こり、膵臓の酵素が漏れ、膵臓本体だけでなく、ひどいときには周囲の臓器を消化している状態で、急性で症状が重いものでは命に関わることのある病気です。膵炎には急性膵炎と慢性膵炎がありますが、どちらも特異的な症状が見られず、発見しにくい傾向にあります。老猫の場合は慢性膵炎が多く見られます。<span id="more-181"></span></p>
<h2>【症状】元気や食欲の低下、気分のふさぎ込み、嘔吐や下痢など</h2>
<p><strong>急性膵炎、慢性膵炎ともに様々な症状が現れますが、特異的な症状は乏しい傾向にあります。</strong>急性膵炎では、元気の低下、沈うつ状態、食欲低下や頻回の嘔吐、下痢、脱水など、色々な病気で見られる症状が認められます。また、腹部が激しく痛むため、お腹を抱えて丸くなっていたり、抱きあげられるのを嫌がったりします。炎症が重い場合は、ショック症状に陥り、昏睡状態になることもあります。慢性膵炎では、食欲低下、抑うつ、嘔吐、下痢などの症状が、現れたと思ったら治まり、また現れるといったことが繰り返し見られます。慢性膵炎ではインスリンを分泌する膵臓部分が障害されることがあるため、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/tounyou.html">糖尿病</a>を併発することもあります。</p>
<h2>【原因】急性膵炎は事故や感染症などが、慢性膵炎は急性膵炎が原因で発症</h2>
<p><strong>急性膵炎は、事故によって腹部を強打することで膵臓が障害され、膵臓の酵素が漏れだし、膵臓や周囲の臓器を消化するために起こります。</strong>そのほか、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">猫伝染性腹膜炎</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">FIP</a>）、猫ウイルス性鼻気管炎などのウイルス感染症や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/tokiso.html">トキソプラズマ症</a>などの様々な感染症、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kanen.html">胆管肝炎</a>、慢性的な<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/ichouen.html">胃腸炎</a>による炎症が膵臓に波及することなどが原因で起こります。慢性膵炎は、急性膵炎が治りきらずに再燃してしまった場合に起こることがあります</p>
<h2>【治療】栄養分を補いつつ短期間絶食させる</h2>
<p>膵炎の治療として、膵臓から分泌される消化酵素の働きを抑えるために短期間絶食させます。絶食期間中は、輸液などを行って水分や必要な栄養素を補います。また、タンパク分解酵素阻害薬で膵臓の酵素の働きを抑制したり、抗炎症剤や鎮痛剤の投与などを行います。また、原因となっている病気や併発している病気があれば、それらの治療も行います。</p>
<h2>【予防】室内飼いの徹底と飼育環境の整備、適切な健康管理</h2>
<p>なるべく室内飼いを徹底し、交通事故の危険や感染症に感染するリスクを減らすようにしましょう。また、マンションで飼育する場合には転落する恐れのあるような場所に立ち入らせないなど、飼育環境の整備を行うことも推奨されます。また、ワクチンやお薬や適切な飼育・管理、体重管理などを適切に行うなど、日頃からの健康管理が予防として重要といえます。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の膵炎（すい炎、膵臓炎、すい臓炎）」のポイント</h4>
<p>特に肥満の老猫に慢性膵炎が多く見られるため、中高年になったら様々な合併症に気をつけ、年に1～2回は健康診断を受けさせるようにしましょう。</p></div>
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		<title>猫の食道炎</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:28:49 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[食道炎とは何らかの原因で食道に炎症が起こった状態です。食べ物を飲み込むときなどに痛みが生じるため、食欲の低下や吐出、流涎（よだれを流すこと）といった症状が見られます。放っておくと食道狭窄などを併発することがあります。 【 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shokudouen.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>食道炎とは何らかの原因で食道に炎症が起こった状態です。食べ物を飲み込むときなどに痛みが生じるため、食欲の低下や吐出、流涎（よだれを流すこと）といった症状が見られます。放っておくと食道狭窄などを併発することがあります。<span id="more-178"></span></p>
<h2>【症状】食べ物をすぐに吐き出したり、よだれを流したりする</h2>
<p>食道炎になると、食道に痛みが生じるため、食べ物を飲み込んでもすぐに吐き出すようになります（吐出：としゅつ）。痛みがひどくなると、唾を飲み込むのもつらく、何度も唾を飲み込もうとするしぐさが見られたり、逆に唾を飲み込めずによだれを流すようになったり（流涎：りゅうぜん）します。また、痛みのため、食べ物を飲み込みづらくなり（嚥下困難：えんげこんなん）、飲み込むときに泣き叫ぶといった症状が見られます。<br />これらを放っておくと、食欲や飲水欲が低下し、体重が減ったり、脱水を起こしたりし、次第に元気がなくなります。さらに、吐出したものを誤って吸引してしまうことがあり、誤嚥性<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/haien.html">肺炎</a>を起こし、発熱したり、咳や呼吸困難を起こしたりすることがあります。長期化すると食道狭窄や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyodaishokudou.html">巨大食道症</a>を併発することになります。</p>
<h2>【原因】刺激物や尖った異物、ほかの消化器系の病気など</h2>
<p>食道炎は様々な原因で起こります。<strong>食道を傷つけるような薬品や尖った異物（鳥や魚の骨など）、熱いものなどを飲み込み、</strong>食道粘膜がただれてしまって起こることもあれば、<strong>胃炎や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/suien.html">膵炎</a>などで何度も嘔吐を繰り返し、逆流した胃液で食道粘膜がただれて</strong>起こることもあります。このほか、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyodaishokudou.html">巨大食道症</a>や食道狭窄といった食道自体の病気から食道炎が起こることがあります。</p>
<h2>【治療】食道の炎症緩和と原因に対する治療を並行して行う</h2>
<p><strong>食道炎の治療は、胃炎や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/suien.html">膵炎</a>など原因となっている病気があれば、その治療を行いつつ、食道の炎症を緩和するため、粘膜保護剤や胃酸分泌抑制剤、抗炎症剤などの投与を行います。</strong>症状が軽ければ、食道への刺激が少ない流動食をこまめに食べさせますが、重度の場合は、食道を休ませるため、胃にチューブを通してそこから栄養や水分の補給を行ったり、点滴したりします。誤嚥性<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/haien.html">肺炎</a>などがあれば、抗生剤の全身投与を行うこともあります。</p>
<h2>【予防】刺激物などを猫が口にしないように気をつける</h2>
<p>食道炎を予防するには、刺激物である薬品や熱いもの、魚の骨などの異物を猫が口に入れないように注意することが大切です。また、嘔吐を繰り返すような場合は早期に動物病院で治療を受けさせるようにしましょう。</p>
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		<title>猫の糸球体腎炎</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:27:31 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[糸球体腎炎は、腎臓にあって血液をろ過する働きを持つ糸球体（しきゅうたい）に、炎症が起きている状態をいいます。ウイルスや細菌の侵入が引き金となって発症するケースが多く見られます。また、比較的若齢のオス猫に多く見られます。  &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shikyuutaijinen.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>糸球体腎炎は、腎臓にあって血液をろ過する働きを持つ糸球体（しきゅうたい）に、炎症が起きている状態をいいます。ウイルスや細菌の侵入が引き金となって発症するケースが多く見られます。また、比較的若齢のオス猫に多く見られます。<span id="more-172"></span></p>
<h2>【症状】初期はほぼ無症状。進行すると水をよく飲むようになる</h2>
<p>糸球体腎炎になると、初期はほとんど無症状で、尿検査をしてみると、尿中タンパクが増えている程度です。しかし、<strong>病状が進行するにつれ、活発さが減り、毛のつやが悪くなり、よく水を飲むようになります。</strong>また、浮腫（ふしゅ：体のむくみ）や腹水、そして脱水が見られるようになります。次第に食欲が低下し、体重も減少し、軽度の貧血症状や嘔吐、下痢といった消化器症状も見られるようになります。さらに症状が進行すれば、多飲多尿、嘔吐、食欲不振など、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/manseijinfuzen.html">慢性腎不全</a>の一般的な症状が見られます。</p>
<h2>【原因】体内の免疫系が炎症を起こす一因に</h2>
<p>糸球体腎炎は、ウイルスや細菌の感染、または他の病気がきっかけとなって発症します。ウイルスや細菌などが体内に侵入した場合、免疫系が働き、その病原体を排除しようとして抗体をつくります。その抗体と病原体が合体したもの（免疫複合体）が血流に乗って腎臓に流れ込み、糸球体のろ過膜にくっつくと、そこに炎症が起こってきます。また、免疫系が糸球体自体を異物と認識し、糸球体に攻撃をしかけ、炎症を起こす場合もあります。<br />糸球体腎炎を引き起こすきっかけとなる病気としては、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nekoeizu.html">猫エイズ</a>（猫免疫不全ウイルス感染症）、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">猫伝染性腹膜炎</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">FIP</a>）、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>）感染症、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/suien.html">膵炎</a>、腫瘍などのほか、全身性エリテマトーデスなどの免疫介在性疾患があります。</p>
<h2>【治療】原因となっている病気の治療や、対症療法、食事療法を行う</h2>
<p>糸球体腎炎の治療は、発症の原因と考えられる病気がある場合は、その病気の治療を行います。原因が不明な場合には、免疫抑制剤や抗炎症剤の投与が行われることがあります。また、各種症状に合わせた対症療法や食事療法も必要となってきます。</p>
<h2>【予防】年１回のワクチン接種をはじめ、適切な健康管理や適切な飼育・管理を行う</h2>
<p>糸球体腎炎は様々な原因によって引き起こされるため、はっきりとした予防法はありません。しかし、糸球体腎炎を引き起こすきっかけとなる可能性のある病気（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nekoeizu.html">猫エイズ</a>、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">猫伝染性腹膜炎</a>、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>感染症など）にならないよう、年１回のワクチン接種や健康管理、適切な飼育・管理に気をつけることが予防につながるかもしれません。</p>
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		<title>猫の子宮がん（子宮の腫瘍）</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:27:04 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[子宮がん（子宮の腫瘍）は、子宮におもに腺がんなどのがん（悪性腫瘍）ができる病気で、発症すると外陰部からおりもの（帯下：たいげ）が見られるようになります。猫の場合、犬ほど発症する確率は高くありませんが、決して油断はできませ &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shikyuugan.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>子宮がん（子宮の腫瘍）は、子宮におもに腺がんなどのがん（悪性腫瘍）ができる病気で、発症すると外陰部からおりもの（帯下：たいげ）が見られるようになります。猫の場合、犬ほど発症する確率は高くありませんが、決して油断はできません。おりものやお腹のしこりに気がついたら、すぐに愛猫を病院に連れて行きましょう。<span id="more-170"></span></p>
<h2>【症状】液体状または膿や血が混じったおりものが見られる</h2>
<p><strong>子宮がんになると、外陰部からのおりものが長期にわたって見られるようになります。</strong>おりものはさらさらした液体状のこともあれば、膿や血が混じっていることもあります。この他には、性周期の異常、嘔吐や便秘、下痢、食欲不振、腹囲膨満（お腹が膨らんでくること）、嗜眠傾向（元気がなく眠ってばかりいること）といった症状が認められます。腫瘍が大きくなってくると、お腹の膨らみが次第に目立つようになり、お腹に触れるとしこりが感じられることがあります。</p>
<h2>【原因】原因は不明</h2>
<p>子宮がんの原因はよくわかっていません。ただし、猫の子宮がんでおもに見られる腺がんと呼ばれるがん（悪性腫瘍）は、子宮から様々な部位に転移しやすい傾向があります。</p>
<h2>【治療】外科手術によって子宮などを摘出する</h2>
<p>子宮がんの可能性がある場合は、外科手術によって子宮と卵巣を摘出します。<strong>ただ、子宮がんは非常に悪性度が高いため、発見時にはすでに転移している場合もあります。</strong></p>
<h2>【予防】若齢期に避妊手術を行っておく</h2>
<p>子宮がんを予防することは困難です。しかし、<strong>若いうちに卵巣と子宮を摘出する避妊手術を行えば、子宮がんになる確率を低く抑えることができます。</strong></p>
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		<title>猫の子宮蓄膿症</title>
		<link>http://www.petwell.jp/disease/cat/shikyuuchikunou.html</link>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:19:35 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[子宮蓄膿症は、メス猫の子宮に細菌が感染することで炎症が起こり、子宮内に膿がたまる病気です。避妊手術を受けることで予防の効果が期待できます。 【症状】陰部の汚れ、元気や食欲の低下、多飲多尿など 子宮蓄膿症は、メス猫の子宮に &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shikyuuchikunou.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>子宮蓄膿症は、メス猫の子宮に細菌が感染することで炎症が起こり、子宮内に膿がたまる病気です。避妊手術を受けることで予防の効果が期待できます。<span id="more-167"></span></p>
<h2>【症状】陰部の汚れ、元気や食欲の低下、多飲多尿など</h2>
<p><strong>子宮蓄膿症は、メス猫の子宮に細菌が感染することで炎症が起こり、子宮内に膿がたまる病気です。</strong>この病気は、子宮頸管（しきゅうけいかん）が開いているか閉じているかで、「開放性」と「閉塞性」に分けられます。開放性の子宮蓄膿症では、子宮頸管が開いているために、膿が外陰部から排泄され、お尻から陰部、後ろ足にかけて悪臭をともなった汚れが見られます。また、元気や食欲がなくなるほか、発熱や嘔吐、下痢、多飲多尿などが認められることがあります。一方、閉塞性の子宮蓄膿症では、膿や細菌の毒素が子宮内にたまるため、上記の症状がさらに重くなり、かつ、子宮に膿がたまってくるため次第にお腹が膨らみ、場合によってはショック症状や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyuuseijinfuzen.html">急性腎不全</a>を併発することもあります。</p>
<h2>【原因】発情後期～妊娠中の体の変化によって細菌が感染しやすくなる</h2>
<p>子宮蓄膿症は、子宮に細菌が感染することで起こります。発情の後期や妊娠中には黄体ホルモン（プロゲステロン）が分泌され、受精卵が着床しやすいようにメス猫の免疫力が若干低下しています。また、この時期には、子宮内膜が厚くなったり、子宮頸管が普段よりやや開いた状態となり、細菌が子宮内に侵入しやすくなります。通常であれば、感染が起こることはありませんが、<strong>何らかの原因で猫の体力や免疫力が低下していたり、周囲の環境が不潔な場合は、発情後期や妊娠中、出産後などに子宮内に細菌感染が起こってしまいます。</strong>その後、発情の終了や分娩後に子宮頸管が閉じると、細菌が子宮内で増殖して子宮蓄膿症を引き起こします。</p>
<h2>【治療】抗生剤などで状態を安定させてから、子宮と卵巣を摘出する</h2>
<p>子宮蓄膿症で、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyuuseijinfuzen.html">急性腎不全</a>やショック状態にある場合には、状態を安定させるために点滴や抗生剤の投与を行います。子宮蓄膿症の第一選択としての治療は、卵巣と膿のたまった子宮を摘出する手術です。しかし、何らかの事情で外科手術が困難なときには、内科的治療が行われます。ただ、内科的治療の場合、再発する可能性があるため、基本的には避妊手術と同様に卵巣と子宮を摘出する外科的治療が一般的です。</p>
<h2>【予防】避妊手術が予防に効果を発揮</h2>
<p><strong>子宮蓄膿症は、避妊手術を受けることで予防の効果が期待できます。</strong>また、避妊手術を行えば、子宮蓄膿症だけでなく、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shikyuugan.html">子宮がん</a>や子宮内膜炎などの子宮感染症や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyuugan.html">乳腺腫瘍</a>の発症を予防することができます。</p>
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		<title>猫の緑内障</title>
		<link>http://www.petwell.jp/disease/cat/ryokunai.html</link>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:18:19 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[緑内障は、眼球内部を循環している液体（眼房水）の排出量が減少し、眼圧（眼球の形と角膜の透明性を維持する眼球内部の圧力）が高くなることで発症します。緑内障が進行すると視力障害が起こり、ときには視力を失うこともあります。 【 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/ryokunai.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>緑内障は、眼球内部を循環している液体（眼房水）の排出量が減少し、眼圧（眼球の形と角膜の透明性を維持する眼球内部の圧力）が高くなることで発症します。緑内障が進行すると視力障害が起こり、ときには視力を失うこともあります。<span id="more-161"></span></p>
<h2>【症状】急性と慢性があり、急性では目の充血や散瞳が見られる</h2>
<p>緑内障は、その経過から「急性緑内障」と「慢性緑内障」にわけることができます。<br />急性緑内障は、急激に眼圧が上昇する結果、目に強い充血が起こり、散瞳（本来明るい場所では細くなるはずの瞳孔が常に開いたままの状態になる）が生じて光をまぶしがるようになるほか、角膜に浮腫（ふしゅ：むくみ）が生じて灰青色に変色する、といった症状が認められます。また、目に強い痛みを生じるため、頭を触られることを嫌がったり、元気や食欲が低下したり、嘔吐したりすることがあります。<br />慢性緑内障は、徐々に眼圧が高くなる場合と、急性緑内障が慢性化した場合とがありますが、いずれの場合も眼球が次第に大きくなり、角膜に内側からひびが入ったように見えたり、目の奥が異様に光って見えたりするといった症状が現れます。<br />どちらの緑内障でも、眼圧の上昇によって、視神経や網膜が圧迫され、失明などの視力障害が起こってきます。このほか、緑内障から二次的に水晶体<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/dakkyuu.html">脱臼</a>や網膜の壊死、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakunai.html">白内障</a>などが起こってくることもあります。</p>
<h2>【原因】ほかの病気などが引き金になって眼圧が上昇</h2>
<p>緑内障は、眼圧が上昇することが原因で生じます。眼圧は通常、毛様体で産生され、眼球内部を循環して隅角（ぐうかく：角膜と虹彩の間）から排出される「眼房水」によって一定の範囲内に保たれています。しかし、<strong>何らかの原因によって眼房水がうまく排出されなくなると、眼球内部に眼房水が過剰にたまり、眼圧が上昇します。その結果、視神経や網膜が圧迫されて視力障害などが引き起こされます。</strong><br />緑内障は、その原因によって「原発性緑内障」と「続発性緑内障」にわけることができます。<br />原発性緑内障は、隅角になんらかの異常があり、これにより眼房水の流出が妨げられて起こるもので、通常は両側の目が侵されてきます。続発性緑内障は、ほかの眼疾患に続いて発症するもので、ぶどう膜炎や外傷などによる水晶体<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/dakkyuu.html">脱臼</a>、眼内腫瘍などが原因となって起こります。このほか、生まれつき流出路に異常があることが原因で起こる「先天性緑内障」もあります。<br />猫の緑内障では、「先天性緑内障」や「原発性緑内障」はまれで、多くは「続発性緑内障」です。続発性緑内障を引き起こすような原因としては、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">猫伝染性腹膜炎</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">FIP</a>）、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>）感染症や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/tokiso.html">トキソプラズマ症</a>などもあります。</p>
<h2>【治療】眼圧を下げる治療などを行いつつ、同時に原因の治療も行う</h2>
<p><strong>緑内障の治療は、眼圧を下げ、視力障害の進行を抑えることを目的に行う治療と、すでに失明しているけれど眼圧上昇による痛みがあり、それを抑えることを目的に行う治療とにわけられます。</strong><br />眼圧を下げる治療としては、内服薬や点眼薬などによる内科的治療と、眼房水を目の別の部位に排泄させたり、眼房水の産生量を減らしたりする手術を行う外科的治療があります。すでに失明している場合で、上記の治療法で痛みを抑えられないときには、眼球摘出手術を行って義眼を挿入したりする方法がとられることもあります。<br />猫の場合は、ほかの原因から二次的に起こる続発性緑内障が多く、その原因の治療も同時に行っていく必要があります。</p>
<h2>【予防】早期発見・早期治療が大切</h2>
<p>緑内障を予防することは困難です。しかし、<strong>できるだけ初期に治療を行えば眼圧が下がる可能性が高まります。</strong>そのため、普段から猫の目を観察して、早期発見・早期治療を心がけるようにしましょう。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の緑内障」のポイント</h4>
<p>治療中は、猫が目をこすったりして症状を悪化させないようにエリザベスカラーなどをつけると良いでしょう。</p>
</div>
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		<title>猫のリンパ腫</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:17:39 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[リンパ腫は、リンパ球（白血球の一種で免疫を担っている）が、がん化する病気です。猫では、造血系（血液とリンパ）の腫瘍の中でリンパ腫が最も多く認められ、その半数以上に猫白血病ウイルス（FeLV）の感染が関与しています。 【症 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/rinpashu.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>リンパ腫は、リンパ球（白血球の一種で免疫を担っている）が、がん化する病気です。猫では、造血系（血液とリンパ）の腫瘍の中でリンパ腫が最も多く認められ、その半数以上に<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>）の感染が関与しています。<span id="more-159"></span></p>
<h2>【症状】複数のタイプに分類され、症状、発症しやすい年齢は様々</h2>
<p>リンパ腫は、腫瘍ができる部位によって、タイプが複数に分類され、かつ、その症状も様々です。ここでは、猫に見られやすいリンパ腫のうち、3タイプを挙げています。<br />1つは、胸腔の胸腺や縦隔リンパ節に腫瘤ができ、胸水がたまる「縦隔型リンパ腫」です。これは<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>陽性の若齢の猫に発症することが多く、胸水のため、咳や呼吸困難、チアノーゼといった呼吸器症状が見られるほか、元気の消失や食欲・体重の低下が見られ、嘔吐や下痢が起こることもあります。<br />もう1つは、腸管や腸間膜のリンパ節に腫瘤ができる「消化管型リンパ腫」です。これは老猫に多く見られ、嘔吐や下痢といった消化器症状のほか、食欲・体重の低下などが見られます。また、リンパ腫が大きくなると<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/chouheisoku.html">腸閉塞</a>の原因となったり、腫瘍がある部分の腸管がもろくなって破れ、腹膜炎を起こすこともあります。<br />3つめは脊髄や脳といった中枢神経系に腫瘤ができる「中枢神経型リンパ腫」です。これは脊髄にできるリンパ腫は通常<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>陽性の猫に多く見られますが、脳にできるリンパ腫は<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>陰性の猫でも見られます。中枢神経型リンパ腫では、不全麻痺や完全麻痺、運動失調のほか、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/tenkan.html">てんかん</a>発作や性格の変化、知覚過敏といった中枢神経系の症状が見られます。このほか、リンパ腫のできる部位によって、多中心型、皮膚型、腎型などに分類されています。</p>
<h2>【原因】<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>の感染がおもな原因。免疫力の低下、ストレスなども関与か</h2>
<p><strong>多くは<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>）の感染が原因です。しかし、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>）に感染していなくてもリンパ腫を発症することがあり、その原因はよくわかっていません。</strong>高齢化による免疫力の低下、猫免疫不全ウイルス（ＦＩＶ）など種々のウイルスや細菌の感染、ストレス、発がん性物質の摂取、腸管の炎症などが複雑にからまって、リンパ球のがん化を促進するのでは、と考えられています。</p>
<h2>【治療】抗がん剤を用いた化学療法を中心に、対症療法も行う</h2>
<p><strong>リンパ腫の治療はおもに抗がん剤を用いた化学療法が行われます。</strong>中枢神経型リンパ腫では放射線療法を併用することもあります。このほか、各種症状に応じた対症療法も行われます。例えば、縦隔型リンパ腫で胸水がたまって呼吸困難を呈している場合には、胸水を抜き取り、呼吸を楽にさせるといった処置をとることがあります。</p>
<h2>【予防】ワクチン接種や室内飼いで<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>感染症を防ぐ</h2>
<p>リンパ腫の予防として、その発症に関与することが多い<strong><a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>）感染症にならないように、ワクチン接種を適切に行うことが重要です。</strong>さらに室内飼いに徹するなど、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>の感染の可能性をできるだけ減らすことも予防につながります。</p>
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		<title>猫の横隔膜ヘルニア</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:13:14 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[横隔膜ヘルニアとは、胸腔（きょうくう：肋骨や胸骨などに守られている胸部の空間で、心臓や肺が納まっている）と腹腔（ふくくう：腹部にある空間で、胃腸や肝臓、腎臓などの臓器が納まっている）とを隔てている横隔膜が裂けて、腹部の臓 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/oukakumakuheru.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>横隔膜ヘルニアとは、胸腔（きょうくう：肋骨や胸骨などに守られている胸部の空間で、心臓や肺が納まっている）と腹腔（ふくくう：腹部にある空間で、胃腸や肝臓、腎臓などの臓器が納まっている）とを隔てている横隔膜が裂けて、腹部の臓器が胸腔内に入り込んでしまう病気です。横隔膜ヘルニアを起こすと、呼吸困難や運動をしたがらないといった循環呼吸器系の症状や、嘔吐、下痢といった消化器系の症状を起こすことがあります。<span id="more-153"></span></p>
<h2>【症状】原因や症状によって様々な症状が見られる</h2>
<p>横隔膜ヘルニアの症状は、その原因やヘルニアの大きさ、入り込んでいる臓器の種類や程度によって様々です。ほとんど無症状のこともあれば、呼吸が浅く苦しそうだったり、元気がなくじっとうずくまっていることが多いといった循環呼吸器系の症状を示す場合や、食欲不振、嘔吐、下痢、腹痛といった消化器系の症状を示す場合があります。また、肝臓が胸部に入りこんだ場合は、肝障害を起こしたり、神経症状が見られたりすることもあります。<br />横隔膜ヘルニアは、その状態や原因によって次の種類にわけられます。</p>
<ul>
	<li>外傷性横隔膜ヘルニア<br />事故などによる外傷で後天的に横隔膜が裂けてしまったもの</li>
	<li>腹膜心膜横隔膜ヘルニア<br />先天的に心臓を包む膜（心膜）が腹腔とつながってしまったもの</li>
	<li>食道裂孔ヘルニア<br />横隔膜の中で食道が通る孔（食道裂孔：しょくどうれっこう）に異常があり、そこから腹部の食道や胃の一部が胸腔内に入り込んでしまうもの</li>
</ul>
<p>外傷性横隔膜ヘルニアでは、傷を負った直後にショック症状（可視粘膜の蒼白化ないしチアノーゼ、頻呼吸、頻拍など）が見られることがあります。ショックに耐えて生き残った猫が何らかの理由で治療されなかった場合には、上記の症状や体重減少が認められます。<br />先天性の腹膜心膜横隔膜ヘルニアでは、普段は特に目立った症状が見られないこともあれば、時折、上記のような症状が出てきたり、発育不良が見られたりすることがあります。<br />食道裂孔ヘルニアでは、ごはんを食べるときに痛がったり、吐出（としゅつ：食べたものをそのまま吐き出すこと）したりといった、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shokudouen.html">食道炎</a>や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyodaishokudou.html">巨大食道症</a>の症状がおもに見られます。</p>
<h2>【原因】交通事故や転落事故などによる外傷、先天性の形成不全などが原因に</h2>
<p>外傷性横隔膜ヘルニアは、その名の通り、交通事故や転落事故といった外傷が原因で起こります。先天性の腹膜心膜横隔膜ヘルニアは、遺伝子異常などにより、生まれつき心臓を包む膜（心膜）と横隔膜の形成が不完全となってしまうことが原因と考えられています。このヘルニアは、長毛種の猫やヒマラヤンに多く見られます。<br />食道裂孔ヘルニアの原因は、先天的なものと外傷によるものがありますが、品種に特異的なものではなく、様々な猫種に見られます。</p>
<h2>【治療】状態や原因に応じて外科的手術や内科的治療などを行う</h2>
<p>外傷性横隔膜ヘルニアでは、外傷直後でショック状態を示している場合や、重篤な症状を起こしている場合には、猫の状態を安定させることが最優先となります。ある程度、状態が安定したあと、胸腔内に入り込んだ臓器を元の位置にもどし、裂けた横隔膜を修復する外科手術を行います。ただし、時間がかなり経過し、横隔膜ヘルニアの目立った症状があまり見られないものでは、経過観察となることもあります。<br />先天性の腹膜心膜横隔膜ヘルニアでは、ヘルニア部分が小さく症状がない場合や、高齢で偶然見つかった場合などは、手術せずに経過観察や内科的治療を行うことがあります。しかし、年齢が若く、ヘルニア部分が大きかったり、症状が重かったりする猫では外科手術が適応となります。<br />先天性裂孔ヘルニアで吐出や嘔吐、嚥下時の痛みといった<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shokudouen.html">食道炎</a>や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyodaishokudou.html">巨大食道症</a>の症状を示すものであれば、まず、これらの症状に対する内科的治療を行います。内科的治療に反応しない場合には外科手術が推奨されています。</p>
<h2>【予防】室内飼いを徹底して事故を未然に防ぐ</h2>
<p>外傷性横隔膜ヘルニアを予防するには、室内飼いを徹底して、原因となる交通事故や転落事故を防ぐことが大切です。先天性のものであれば、予防はできませんが、この病気は遺伝子異常に関係することもあるため、罹患している猫を繁殖させないことが推奨されます。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の横隔膜ヘルニア」のポイント</h4>
<p>猫が外から帰ってきて、じっとうずくまって息苦しそうにしていたり、様子がどこかおかしいと感じたりしたら、すぐに動物病院で検査を受けましょう。</p>
</div>
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