猫下部尿路疾患:FLUTD(猫泌尿器症候群:FUS、尿石症)
猫下部尿路疾患:FLUTD(猫泌尿器症候群:FUS、尿石症)は、尿内に含まれるリン、マグネシウムなどの成分が、膀胱や尿道・尿管などの尿路で尿石(尿結石)となり、尿道がふさがり血尿が出る病気です。とくにオス猫に多くみられます。
2007年 12月 28日
猫下部尿路疾患の【症状】 頻繁にトイレに行くのに尿がうまく出ない、血尿など
猫下部尿路疾患を引き起こすと、頻繁にトイレに行くのに尿が出ない、血尿が出るなどの症状が現れます。また、尿道がふさがって排尿できない状態になると膀胱が膨れ、放置すれば急性腎不全となって尿毒症を引き起こします。尿毒症になると、くり返し吐く、食欲が落ちるなどの症状が現れます。また、膀胱内壁が尿石(尿結石)で傷ついて膀胱炎を引き起こした場合には、トイレに行く回数が多くなります。
猫下部尿路疾患の【原因】 普段の食生活や太り過ぎで尿石ができる
猫下部尿路疾患は、腎臓や尿道などの泌尿器に尿石(尿結石)ができることによって起こります。猫の場合、とくに膀胱内と尿道での発生が多く見られます。これは、普段の食生活での、リンやマグネシウムを多く含む食べ物の過剰摂取が原因と考えられます。そのほかに、運動不足やストレス、食べすぎなどによる肥満が原因となることもあります。
猫下部尿路疾患の【治療方法】 食事療法で膀胱や尿道内の尿石(尿結石)を取り除く。症状によっては手術も
猫下部尿路疾患になって尿道がつまった場合、尿道にカテーテルを入れて、尿道をふさいでいる結石を取り除きます。リン酸アンモニウムマグネシウムの尿石(尿結石)が原因であれば、食事療法で低リン、低マグネシウムの療法食を猫に与えます。療法食には、尿のpHを酸性にする成分が含まれているため、結石を溶かすことができます。猫下部尿路疾患は、治療後も再発することが多い病気です。再発防止を心がける必要があります。
猫下部尿路疾患の【予防方法】 低リン、低マグネシウムのフードを与え、予防と再発防止に努める
猫下部尿路疾患は、リンやマグネシウムがあまり含まれていないキャットフードを与えることが、予防および再発防止になります。
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| キーワード: | おしっこの量が減る(尿が出にくい) 血尿が出る |
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