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	<title>猫の病気事典 &#187; 高齢期</title>
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		<title>猫の乳腺腫瘍</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:11:58 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[乳腺腫瘍は、乳腺（乳汁を分泌する腺）にできた腫瘍のことをいいます。乳腺腫瘍は猫がかかる腫瘍のなかで３番目に多く、さらにその約９割はがん（悪性腫瘍）といわれています。猫の乳腺がんの場合、腫瘍が数センチと小さくても転移する可 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyuugan.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>乳腺腫瘍は、乳腺（乳汁を分泌する腺）にできた腫瘍のことをいいます。乳腺腫瘍は猫がかかる腫瘍のなかで３番目に多く、さらにその約９割はがん（悪性腫瘍）といわれています。猫の乳腺がんの場合、腫瘍が数センチと小さくても転移する可能性があるため、早期発見が重要な病気です。<span id="more-149"></span></p><h2>【症状】乳腺に１つから複数個、硬めのしこりができる</h2><p>猫の乳腺は、通常、前肢の付け根から後肢の付け根にかけて左右４対（計８個）あり、乳腺腫瘍は腹部の乳腺にできやすい傾向があります。<strong>腫瘍がある場合、乳腺全体をそっと触ってみると、１つまたは複数個、硬めのしこりが感じられます。</strong>ときに腫瘍がある部分の乳頭が赤く腫れ、黄褐色～黄色の液体がにじみ出ることがあります。腫瘍の大きさは様々で、早期に発見した場合は数ミリ程度ですが、病態が進行するにつれて大きくなります。そして、しばしば表面が潰瘍化し、出血をともなうことがあります。</p><h2>【原因】老化や女性ホルモンと関係している可能性が高い</h2><p>乳腺腫瘍の原因ははっきりとはわかっていません。しかし、<strong>乳腺腫瘍が発見されるメス猫は、10歳前後が最も多いことから、老化との関係が挙げられています。</strong>さらに、性ホルモン剤（プロジェステロン製剤）の投与によって発生危険率が高まることや、避妊手術していない猫の乳腺腫瘍の発生危険率が避妊済みの猫の7倍といわれることから、女性ホルモンの影響もあると考えられています。</p><h2>【治療】外科手術で乳腺を切除し、卵巣と子宮を摘出する</h2><p>乳腺腫瘍の治療は、おもに、腫瘍ができた左右どちらかの乳腺をすべて切除するとともに、卵巣子宮摘出術を行い、その後、場合によってはもう片側の乳腺も切除します。そのほかにも症状や転移の状況によって、放射線治療や化学療法などを行います。早期に発見し、積極的な治療を行うことで延命が期待できます。乳腺腫瘍が肺や他の臓器に転移していると、手術を行っても数ヵ月しか生きられないこともあるため、手術する前にしっかり全身の検査を受けておく必要があります。</p><h2>【予防】1歳未満の避妊手術が予防に効果的</h2><p><strong>乳腺腫瘍は、1歳未満で避妊手術を受けることで、その発症をかなり予防することができます。</strong>しかし、避妊手術後もまったく発症しないわけではありません。日頃からスキンシップを兼ねて猫のお腹を触って、小さなしこりやはれがないかチェックし、早期発見に努めましょう。</p>]]></content:encoded>
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		<title>猫の熱中症（熱射病、日射病）</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:06:49 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[熱中症（熱射病、日射病）は、真夏の暑い日に閉め切った狭い場所に閉じこめられることなどが原因で発症します。急激な体温の上昇にともない、開口呼吸（口を開けて呼吸すること。パンディングともいう）や流涎（りゅうぜん：よだれを流す &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/necchuu.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>熱中症（熱射病、日射病）は、真夏の暑い日に閉め切った狭い場所に閉じこめられることなどが原因で発症します。急激な体温の上昇にともない、開口呼吸（口を開けて呼吸すること。パンディングともいう）や流涎（りゅうぜん：よだれを流すこと）といった症状が現れます。犬とくらべれば発症の機会はまれですが、ひどい場合は呼吸困難や痙攣（けいれん）を引き起こし、命に関わることもあるため、気をつけておきたい病気です。<span id="more-127"></span></p>
<h2>【症状】口を開けてハァハァと呼吸したり、よだれを垂れ流す</h2>
<p>熱中症の猫には、次のような症状が見られます。</p>
<ol>
	<li>熱中症の症状<br />急激な体温の上昇（40℃以上）にともない、口を開けてハァハァとあえぐように呼吸をし、よだれが口から流れ出します。また、目や口腔粘膜が充血してきます。そして、悪心（おしん：吐き気）を示したり、嘔吐や下痢をしたり、一時的にふらついて倒れてしまうことがあります。</li>
	<li>熱中症がさらに進行した場合<br />虚脱や失神、筋肉のふるえが見られたり、意識が混濁し、呼びかけにあまり反応しなくなったりします。さらには、完全に意識がなくなったり、全身性の痙攣発作を起こしたりすることもあります。症状がかなり進行すると、吐血や下血（血便）、血尿といった出血症状や、酸素をうまく取り込めないためにチアノーゼが見られたり、最悪の場合はショック症状を起こし、命に関わることもあります。</li>
</ol>
<h2>【原因】事故で風通しの悪い場所に閉じこめられるなど</h2>
<p>熱中症は、体温が急激に高くなり、正常な体温を保てなくなることで発症します。本来、猫は暖かいところを好む動物ですが、汗腺が人間にくらべると少なく、発汗によって体温を調節することができません。そのため体温が急激に上昇すると、それを下げることが難しくなります。次のようなケースが、熱中症を引き起こすおもな原因となります。</p>
<ul>
	<li>事故で閉め切った暑い場所に閉じこめられる<br />夏の蒸し暑い日に、風通しが悪く、エアコンの効いていない部屋やケージの中などに閉じ込められた際に、熱中症を発症することがあります。とくに長時間、涼しい場所に移動できず、水も飲めないような場合はさらに危険です。</li>
	<li>蒸し暑い日に車内で留守番させる<br />エアコンをつけていない車内での留守番も、熱中症の原因となります。日差しの強い駐車場で、エアコンをつけずに停車する車内は、熱がこもり温度が急上昇します。そのような車内では、短時間でも熱中症になってしまうことがあります。また、エアコンの代わりに窓を少し開けたからといっても、油断はできません。換気が十分ではないうえ、不慣れな車内での留守番に猫が緊張すれば、体温が急上昇することがあります。</li>
	<li>狭いキャリーケースでの移動時<br />夏の蒸し暑い日に、狭いキャリーケースに入れたまま移動する場合も、しばしば熱中症の原因となります。狭く蒸し暑いキャリーケースのなかでストレスを感じたり、不慣れな場所への移動に猫が緊張すれば、体温が急上昇することがあります。</li>
</ul>
<h2>【傾向】短頭種猫や太り気味の猫、子猫や老猫が発症しやすい</h2>
<p>次のような猫が、とくに熱中症になりやすい傾向があります。</p>
<ul>
	<li>短頭種の猫<br />ペルシャなどの鼻のつまった短頭種の猫は、体の構造上、スムーズな呼吸がしづらくなっています。これは暑熱環境下でさらに悪化するため、熱中症になりやすい傾向があります。</li>
	<li>太っている猫<br />肥満気味の猫は、皮下脂肪が断熱材となって、体に熱がこもりやすく、かつ、心臓にも負担がかかり気味になっています。そのうえ、かなり肥満している猫では首まわりの脂肪によって気管が圧迫されたり、内臓脂肪で胸腔が狭くなっていたりと呼吸機能が低下しがちなので、呼吸による体温調節が難しく、熱中症になりやすい傾向があります。</li>
	<li>子猫や老猫<br />子猫や老猫は体の生理機能が未発達であったり、逆に衰えていることが多かったりなどの理由から体温調節が上手くできないため、暑さに弱く、熱中症になりやすい傾向があります。</li>
</ul>
<h2>【応急処置】体を冷やしながら動物病院と連携し、一刻も早く治療を受ける</h2>
<p>猫に熱中症の症状が見られる場合は、とにかく体を冷やすことが肝心です。風通しのよい涼しい場所に猫を移動させ、冷たい水で濡らしたタオルで全身を包む、霧吹きで水を噴きかける、氷枕を動脈の走る首のまわりやわきの下にあてがうなどして、急いで体温を下げます。このときの注意点として、体温を下げすぎないように、こまめに体温をはかり、39℃まで下がったら冷やすのをやめましょう。また呼吸を楽にするために、首を自然な形に伸ばした状態にしておくと良いでしょう。そして、猫の体を冷やしながら動物病院に連絡を取り、一刻も早く病院で獣医師の診断と治療を受けるようにします。</p>
<h2>【予防】室内の風通しや室温に気をつけ、ドアを閉め切らないようにする</h2>
<p>熱中症を予防するためには、次のようなことに注意しましょう。</p>
<ul>
	<li>家の中で留守番させる場合<br />室内の風通しに気をつけること。防犯上の問題がなければ、高窓を開けておいたり、換気扇や扇風機をつけて風の流れをつくるのも効果的です。できれば、部屋のドアを閉めきらずに開けておくこと。健康な猫であれば、自由に移動して自分で涼しい場所を見つけることができるものです。また、カーテンを閉めて、直射日光を避けることも大切です。猫が嫌がらなければ、あまりに暑い日はエアコンの除湿機能を利用するのも良いでしょう。さらに、クールマットなどを部屋に置いておくのも１つの方法です。そして、排尿することで体温を下げられるので、水をたっぷり用意して、トイレも清潔な状態にしておきましょう。</li>
	<li>猫と一緒に出かける場合<br />夏の暑い時期に猫と車で出かける場合は、直射日光にあてないよう注意し、車内の換気を十分にして、温度が上昇しないように心がけましょう。ほかにも、濡れたタオルを用意し、体を時々拭いてあげるという方法もあります。グルーミング代わりに行うことで猫に安心感を与えるとともに、少しですが気化熱による冷却効果も期待できます。また、なるべく車内にひとりで留守番させないようにしてあげてください。キャリーケースに入れて移動する場合は、ケースの置き場所にも気を配り、直射日光などを避けるようにしてください。</li>
</ul>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の熱中症（熱射病、日射病）」のポイント</h4>
<p>猫の場合は、犬のように飼い主と外出することが少ないため、熱中症になるケースはまれです。しかし、長時間の移動など慣れない環境に置かれた場合に、ストレスや緊張などが原因で発症することがあります。猫と一緒に外出する場合は、猫の健康や換気に気を配るようにしましょう。</p>
</div>
<h2>関連リンク</h2>
<ul class="linkList"><li><a href="http://www.petwell.jp/report/2011/06/17/1219http://">熱中症対策は大丈夫！？「節電」の夏を乗り切る法</a></li>
<li><a href="http://www.petwell.jp/report/2012/07/02/1130">計画停電による犬・猫の熱中症予防、暑さ対策</a></li>
<li><a href="http://www.petwell.jp/news/2012/06/27/120627-petline">猛暑・節電の夏、働く女性の4人に3人が愛犬の「熱中症」を心配</a></li>
<li><a href="http://www.petwell.jp/news/2008/07/23/080823-anikomu">８月は熱中症に要注意！アニコム「犬の暑さ対策」調査結果を発表</a></li></ul>
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		<title>猫の慢性腎不全</title>
		<link>http://www.petwell.jp/disease/cat/manseijinfuzen.html</link>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 05:28:13 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[慢性腎不全は、腎臓の機能が徐々に低下し、機能不全に陥った状態のことです。中年齢から高年齢の猫に多い病気です。最近、水をたくさん飲むようになって、おしっこの量が増えた&#8230;そんなときは慢性腎不全を疑うようにしましょ &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/manseijinfuzen.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>慢性腎不全は、腎臓の機能が徐々に低下し、機能不全に陥った状態のことです。中年齢から高年齢の猫に多い病気です。最近、水をたくさん飲むようになって、おしっこの量が増えた&#8230;そんなときは慢性腎不全を疑うようにしましょう。<span id="more-116"></span></p>
<h2>【症状】初期症状は多飲多尿。進行すると<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyoudoku.html">尿毒症</a>に</h2>
<p><strong>慢性腎不全のおもな症状は、多飲多尿（水をよく飲むこととおしっこの量が増えること）で、初期の段階ではこれ以外に目立った症状はありません。</strong>しかし、腎臓の機能が次第に低下してくると、多尿にもかかわらず、老廃物や余分な電解質、リンなどのミネラル類を尿中に排泄することができず、体内にたまってきます（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyoudoku.html">尿毒症</a>）。また、水をたくさん飲んでも多尿によって失った水分を補うことができず、脱水を引き起こしてしまいます。これによって食欲や元気が低下し、毛づやもなくなってきます。また、嘔吐や下痢、便秘も見られるようになり、体重も減少してきます。<br />腎臓は尿を作るだけでなく、血圧の調節や赤血球を産生するホルモンを作る役割もあるため、慢性腎不全が進行してくると、高血圧や貧血に陥り、高血圧にともなう眼の症状（網膜剥離、眼底出血、眼球破裂など）や貧血にともなう諸症状（易疲労＜いひろう：疲れやすい＞、倦怠など）が現れてくることがあります。<br />慢性腎不全の末期になると、老廃物の蓄積やミネラル・電解質の異常、貧血などが重度となり、痙攣（けいれん）や昏睡状態に陥ることがあります。</p>
<h2>【原因】<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shikyuutaijinen.html">糸球体腎炎</a>や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyuuseijinfuzen.html">急性腎不全</a>など、ほかの病気が引き金に</h2>
<p>慢性腎不全は、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">猫伝染性腹膜炎</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">FIP</a>）や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nekoeizu.html">猫エイズ</a>（猫免疫不全ウイルス感染症）といった種々のウイルス感染や細菌感染などがきっかけとなって起こる<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shikyuutaijinen.html">糸球体腎炎</a>、間質性腎炎、腎盂腎炎といった腎疾患や、先天性の腎臓異常（多発性嚢包腎など）、腎臓の腫瘍（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/rinpashu.html">リンパ腫</a>：<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>）感染症）などが原因で起こります。<br />このほか、電解質やミネラルの異常から腎臓が障害を受けて慢性腎不全に至る場合や、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">猫下部尿路疾患</a>：<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">FLUTD</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">猫泌尿器症候群</a>：<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">FUS</a>、尿石症）などによる尿路閉塞で<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyuuseijinfuzen.html">急性腎不全</a>を起こし、それが慢性腎不全に移行する場合があります。しかし、多くの場合、はっきりとした原因を特定することは困難です。</p>
<h2>【治療】できるだけ早く治療を開始して、腎機能低下を抑える</h2>
<p>慢性腎不全は、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyuuseijinfuzen.html">急性腎不全</a>と違い徐々に進行していく病気で、一度発症すれば治ることはありません。<strong>慢性腎不全の治療は、その進行をできるだけ抑え、症状を緩和することが目的となり、おもに内科的治療と食事療法が行われます。</strong>内科的治療では、皮下あるいは静脈内点滴で脱水や電解質のバランスを補正します。また、降圧剤や高リン血症治療剤、胃粘膜保護剤、制吐剤、活性炭、造血ホルモンであるエリスロポエチンの投与などが症状に応じて行われます。食事療法には、タンパク質やリン、ナトリウムなどが病態に応じて制限されている処方食が用いられます。現在では、活性炭が既に配合されている処方食も動物病院で販売されています。</p>
<h2>【予防】ワクチン接種や飼育環境の整備をして原因となる病気の予防を</h2>
<p>慢性腎不全は、ほかの病気から引き起こされることがあるため、<strong>定期的なワクチン接種や室内飼育の徹底、飼育環境などを整え、原因となる病気をしっかりと予防することが大切です。</strong>また、タンパク質やナトリウムがたくさん含まれている食事を与え続けないよう栄養バランスの良い適切な飼育・管理が大切になります。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の慢性腎不全」のポイント</h4>
<p>慢性腎不全ははっきりと症状が現れにくいため、年に一度から二度は、定期検診（尿検査と血液検査）を受けることがすすめられます。また、猫はあまり積極的に水分摂取を行わないため、容れ物や置き場所を工夫し、新鮮な水を普段からたくさん飲めるようにしてあげると良いでしょう。</p>
</div>
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		<title>猫の甲状腺機能亢進症</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 05:23:54 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモン（動物の体の発育や新陳代謝をうながすホルモン）の分泌が異常に活発になる病気です。中～高年齢の猫がなりやすい病気で、活動性が増したり、落ち着きがなくなったり、食欲が旺盛なのに体重が減っていくという場合は、甲状腺機能亢進症の疑いがあります。<span id="more-100"></span></p>
<h2>【症状】食欲旺盛なのにやせたり、多飲多尿になったりする</h2>
<p><strong>甲状腺機能亢進症になると、動きが活発になり、食欲が増すなど、病気というよりむしろ元気と錯覚するような様子が見られるほか、落ち着きがなくなったり、ときに攻撃的な性格になることもあります。</strong>また、たくさん食べるけれど体重が減り、しだいに毛づやも失われ、水をよく飲み、尿の量が増えるといった症状が見られることもあります。さらには、嘔吐や下痢をすることもあります。<br />そして病態が進行してくると、今度は逆に食欲や活動性が低下してきます。8歳以上の中～高年齢の猫に発症することが多く、この病気は、心臓をはじめ、様々な臓器に影響を及ぼします。</p>
<h2>【原因】甲状腺の腺腫様過形成や、まれに甲状腺がんが原因に</h2>
<p><strong>甲状腺の腺腫様過形成が、片側ないし両側で生じる結果、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されます。</strong>この過形成の発症原因はわかっていません。また、ごくまれに甲状腺がんによって発症する場合もあります。</p>
<h2>【治療】薬剤を用いた内科療法と、甲状腺を切除する外科療法がある</h2>
<p>甲状腺機能亢進症の治療法には、内科療法と外科療法があります。<br /><strong>内科療法では、抗甲状腺薬剤を投与する治療方法が一般的です。外科療法では、腫大した甲状腺を切除します。</strong>手術は、薬剤の投与で症状を安定させてから行われることがあります。</p>
<h2>【予防】中～高年齢の猫に気になる症状が見られたら、すぐに動物病院へ</h2>
<p><strong>甲状腺機能亢進症には、有効な予防方法はありません。</strong>中～高年齢の猫に上記の症状が見られたら、すぐに動物病院で診察を受けましょう。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の甲状腺機能亢進症」のポイント</h4>
<p>早期発見、早期治療によって症状の悪化を抑えることができれば、発症後も猫は通常の生活を送ることができます。</p>
</div>
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		<title>猫の肥満細胞腫</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 02:48:26 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[肥満細胞腫は、肥満細胞（体に異物が侵入すると、ヒスタミンやヘパリンなどの物質を放出して、アレルギー反応と局所の炎症反応を引き起こすきっかけを作る細胞）が腫瘍化することで起こる病気です。腫瘍ができる場所によって「皮膚型肥満 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/himansaiboushu.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>肥満細胞腫は、肥満細胞（体に異物が侵入すると、ヒスタミンやヘパリンなどの物質を放出して、アレルギー反応と局所の炎症反応を引き起こすきっかけを作る細胞）が腫瘍化することで起こる病気です。腫瘍ができる場所によって「皮膚型肥満細胞腫」と「内臓型肥満細胞腫」に分けられます。猫の肥満細胞腫は若齢でも発症することがありますが、多くは中年齢?高年齢の猫に見られます。<span id="more-66"></span></p>
<h2>【症状】「皮膚型」と「内臓型」があり、発症部位によっては悪性度が高め</h2>
<p>「皮膚型肥満細胞腫」は、頭部や首のまわりに好発しますが、ほかの部位に生じることもあります。皮膚にできる肥満細胞腫では、脱毛をともなう小さな硬いしこりが1個だけポツッとできることが多いですが、体のあちこちにできることもあります。<br />「内臓型肥満細胞腫」は、おもに脾臓や肝臓、小腸に発症します。内臓型肥満細胞腫の場合、初期には軽度の嘔吐や下痢が見られます。腫瘍の進行により、嘔吐や下痢がひどくなってくることがあります。また、次第に食欲不振、元気低下、体重の減少といった症状も見られるようになります。そのほか、腹部を触るとしこりが感じられたり、やせているのにお腹が目立つといった様子が見られる場合もあります。脾臓や腸管などにできる肥満細胞腫の多くは悪性度が高く、転移しやすいため、命の危険性があります。</p>
<h2>【原因】品種による素因や、猫免疫不全ウイルス（ＦＩＶ）との関連が疑われる</h2>
<p>肥満細胞腫が発生する原因自体はよくわかっていません。<strong>肥満細胞腫の平均発症年齢は9～10歳齢ですが、特定の品種（シャム）では若齢で皮膚型肥満細胞腫の発生が認められている</strong>ため、品種による素因があるのでは、と考えられています。また、多発性の皮膚型肥満細胞腫では猫免疫不全ウイルス（ＦＩＶ）との関連も疑われています。</p>
<h2>【治療】患部の切除手術後、放射線治療や補助療法を行うことも</h2>
<p>「皮膚型肥満細胞腫」の場合、腫瘍とその周辺部分を手術で切除しますが、腫瘍が大きく完全に切除しきれなかった場合には放射線治療や合成副腎皮質ホルモン剤などの塗布を行います。また、そのほかの補助療法や化学療法が行われることもあります。シャムに好発するタイプの皮膚型肥満細胞腫は自然消滅することもあるため、病理検査の結果によっては経過を観察する場合があります。<br />「内臓型肥満細胞腫」では、患部を外科的に切除します。外科手術後は皮膚型肥満細胞腫と同様、放射線治療や化学療法、補助療法などが行われることがあります。</p>
<h2>【予防】普段から愛猫の体をチェックし、早期発見・早期治療に努める</h2>
<p>肥満細胞腫の予防自体は難しいため、日頃から愛猫の体をなでて、しこりがないかチェックしたり、嘔吐や下痢がなかなか治らない場合には精密検査を受けさせたりと、早期発見・早期治療を心がけるようにしましょう。</p>
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		<title>猫の扁平上皮がん</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 02:45:45 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[扁平上皮がん（へんぺいじょうひがん）は、皮膚や目の角膜といった体の表面や、口腔・食道・鼻腔・気管・気管支といった体内への入口にあたる部分の表面を覆っている「扁平上皮」と呼ばれる細胞ががん化したものです。扁平上皮がんは皮膚 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/henpeijouhigan.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>扁平上皮がん（へんぺいじょうひがん）は、皮膚や目の角膜といった体の表面や、口腔・食道・鼻腔・気管・気管支といった体内への入口にあたる部分の表面を覆っている「扁平上皮」と呼ばれる細胞ががん化したものです。扁平上皮がんは皮膚や口腔内での発生が多く見られますが、皮膚の扁平上皮がんの場合は、白猫や部分的に白い被毛を持つ猫で発症しやすい傾向があります。<span id="more-63"></span></p>
<h2>【症状】皮膚や口腔内などに発症。部位によって症状は様々</h2>
<p><strong>皮膚にできる扁平上皮がんは、猫では白い毛の部分や毛の薄い部分にできやすく、とくに顔面の鼻すじや眼瞼、耳介に多く発生します。</strong>扁平上皮がんに侵された皮膚は、皮膚炎のように、脱毛し、厚いかさぶたや潰瘍ができたり、治りにくい擦り傷のように見えたりします。がんが進行してくると、侵された部分が腫れて潰瘍がひどくなり、出血したり膿んだりするほか、がんができている部分（例えば耳介）が脱落してしまったりすることがあります。<br /><strong>扁平上皮がんは、皮膚以外にも発生し、扁平上皮組織がある部位（目、口腔、気管など）のどこにでも生じる可能性があります。</strong>扁平上皮がんは発生した当初、がんができた部位に炎症やただれ、潰瘍、しこりなどを形成し、がんが進行するにしたがって、その部位の機能を障害するようになります。例えば、猫の口腔内腫瘍の大半を占めている扁平上皮がんの症状は次のようになります。<br />口腔内に扁平上皮がんができた場合、舌や歯茎などにしこりができ、その部分がただれたり、潰瘍ができたりし、出血が見られます。このため、血の混じったネバネバとしたよだれをよく流すようになります。また、食べ物や水が飲み込みにくい様子を見せたりするようになり、ときにしこりが大きくなりすぎて口を閉じられなくなることがあります。</p>
<h2>【原因】紫外線や被毛の色、煙草の煙など</h2>
<p>扁平上皮がんは、扁平上皮ががん化することが原因で起こります。皮膚の扁平上皮がんができる要因としては、長期間、日光の紫外線を浴び続けることで、細胞が障害されがん化することが考えられます。とくに白猫や、被毛の一部が白い猫は紫外線による影響を受けやすいため、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nikkouhifuen.html">日光皮膚炎</a>を起こしやすく、このため皮膚の扁平上皮がんを発症しやすい傾向にあります。また、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nekoeizu.html">猫エイズ</a>（猫免疫不全ウイルス感染症）などによって免疫力が低下している場合も発症しやすくなります。<br />皮膚以外の扁平上皮がんは、どんな色の猫にでも発生しますが、とくに高齢の猫での発症が多いようです。口腔内の扁平上皮がんでは、環境中の煙草の煙など、大気を汚染するような物質が要因と考えられています。</p>
<h2>【治療】がんができた部分をできるだけ広く切除する外科的治療が主体</h2>
<p>扁平上皮がんの治療では、おもに外科的治療が行われます。扁平上皮がんができた部分を中心にその周囲の組織をできるだけ広く切除します。外科的治療の補助療法として、放射線治療や抗がん剤治療などが行われることもあります。</p>
<h2>【予防】室内飼いで紫外線を予防し、日頃から皮膚や口腔内をチェックする</h2>
<p><strong>皮膚にできる扁平上皮がんの予防としては、猫が紫外線にあまり当たらないよう室内飼いをすることが有効です。</strong>しかし、室内飼いの猫でも扁平上皮がんになることがあるので注意が必要です。とくに白い猫や白い被毛部分を持つ猫の場合は、紫外線が強い時期・時間帯に太陽の光を浴びたりしないように気をつけましょう。また、普段から鼻や耳周辺の皮膚をチェックし、皮膚があれていたり、擦り傷のような傷口がなかなか治らなかったりする場合は、動物病院で診察を受け、早期発見・早期治療を心がけましょう。また、<strong>扁平上皮がんは口腔内にもできやすいため、猫の口の手入れをするときに異常がないかどうか、注意するようにしましょう。</strong></p>
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