腫瘍(がん)の病気
人と同様、犬も腫瘍ができます。悪性の腫瘍をガン(癌)といいますが、ガンは早期発見、早期治療が何よりも有効です。ここでは犬に見られる主な腫瘍の病気をご紹介します。
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犬の悪性リンパ腫(リンパ肉腫)
悪性リンパ腫(リンパ肉腫)は、体の免疫を担うリンパ球ががん化する病気で、造血器系のがんの一種です。悪性リンパ腫は、解剖学的な位置から「多中心型」「縦壁型」「消化器型」「皮膚型」などに区分されます。これらのうち、犬の場合は … 続きを読む
主な症状しこり・はれができる / 食欲がない / 元気がない・疲れやすいなど -
犬の口腔内悪性黒色腫(メラノーマ)
口腔内にできる悪性黒色腫(メラノーマ)は、色素(メラニン)をつくる細胞ががん化して、口腔内の粘膜や舌に腫瘍ができる病気です。犬の口腔腫瘍のなかではもっとも多く、平均すると10歳前後の老犬に発症するケースが多く見られます。
主な症状よだれが多い / 口の中が出血している / 口内炎がある(口の中にしこり・潰瘍がある)など -
犬の肝臓がん(肝臓腫瘍)
肝臓がん(肝臓腫瘍)は、肝臓からがん(悪性腫瘍)が発生する場合と、ほかの部位に発生した悪性腫瘍が肝臓に転移して起こる場合があります。発見が遅くなれば手遅れとなるケースも多く、早期発見・早期治療が必要な病気です。
主な症状下痢をする / 食欲がない / 元気がない・疲れやすいなど
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