【症状】発生する場所によっては、歩き方に異変も
脂肪腫は、おもに腹部、胸部、内股、脇の下などの皮膚(皮下組織)に脂肪のかたまりとなって現れます。腫瘍は楕円形で弾力があるのが特徴で、数年かけてゆっくりと大きくなります。脂肪腫は良性腫瘍なので、健康に被害を与えるようなことはありません。ただし、脂肪腫が筋肉の間に発生した場合は、歩き方に異変が見られることがあります。
脂肪腫を含め、犬の皮膚にできる腫瘍の発生率は、犬のあらゆる腫瘍のなかで乳腺腫瘍に次いで多く、脂肪腫のほかには、悪性リンパ腫(リンパ肉腫)や肥満細胞腫、線維肉腫などのがん(悪性腫瘍)があります。脂肪腫も同様ですが、皮膚に現れる腫瘍は、皮膚炎や潰瘍と見間違えることがあるので要注意です。
【原因】老犬で多く見られ、全身の皮下組織などに発生
脂肪腫のはっきりした原因は現在のところ不明ですが、おもに老犬で多く見られます。全身の皮膚(皮下組織)や、大網(だいもう:胃腸を保護する膜)、腸間膜(ちょうかんまく:腸管を吊り下げて支える膜)などによく発生します。
【治療】外科手術で腫瘍を切除すれば完治する
脂肪腫は外科手術によって切除すれば完治します。ただし、しばしば再発することがあります。
【予防】腫瘍が見つかったときは、なるべく早めに病院へ
脂肪腫の予防方法はありません。皮膚に腫瘍(しこり・腫れ)が見つかれば、悪性リンパ腫(リンパ肉腫)や肥満細胞腫などのより深刻な皮膚腫瘍のおそれもあります。放置せず、できれば動物病院で検査を受けることをお勧めします。









SFTS、動物から人への初の感染例疑いも?マダニが媒介するウイルス感染症にご注意を
獣医さんが夏の自由研究を応援!「どうぶつのお医者さん体験」、7月11日から事前申込スタート(バイエル薬品)
愛犬の食物アレルギーに、いま注目のえんどう豆を使ったドッグフード!無料サンプルを配布中(ペットライン)
「ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌シート」新発売(花王)
環境アレルギーや犬アトピー性皮膚炎を管理できる特別療法食新発売(日本ヒルズ)