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	<title>猫の病気事典 &#187; 脱水を起こす</title>
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		<title>猫の糖尿病</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:32:58 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンが不足するか、その作用を阻害されることで、細胞に必要不可欠なエネルギー源である糖分（ブドウ糖）を細胞内に取り込めなくなり、その結果として全身に様々な影響が出る病気です。糖尿病には、インスリン分泌が不十分なインスリン依存型糖尿病と、インスリンの作用が阻害されることで起こるインスリン非依存型糖尿病があります。<span id="more-191"></span></p>
<h2>【症状】たくさん食べるのに体重が増えない、多飲多尿など</h2>
<p><strong>食欲が増え、たくさん食べるにもかかわらず体重が増えない、水をたくさん飲み、おしっこの量がかなり増える、といった症状が初期に見られます。</strong>病状が進行すると、神経系に異常が生じ、かかとを地面につけて歩くようになったり、歩様がおかしくなったりしてきます。また、様々な感染症にかかりやすくなり、細菌性の<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/boukouen.html">膀胱炎</a>や皮膚炎を生じることがあります。<br />糖尿病がさらに進行すると、次第に体重が減り、さらには食欲も低下していきます。また、代謝異常から体内にケトン体という酸性物質が蓄積し、体液が酸性に傾くケトアシドーシスという状態になります。水は変わらずたくさん飲み、おしっこの量も増えたままですが、嘔吐したり、下痢したり、意識障害を起こしてふらついたり、といった症状も見られるようになります。<br />治療に十分反応しない場合などでは、最終的に昏睡状態に陥り、死に至ることになります。また糖尿病では、腎障害や、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kanripidoshisu.html">脂肪肝</a>などの肝疾患を併発することもあり、黄疸が見られる場合もあります。</p>
<h2>【原因】インスリンの分泌量低下などで血糖値が異常に上がる</h2>
<p>糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの分泌量が低下したり（インスリン依存型糖尿病）、インスリンに対する体の反応が悪くなったりする（インスリン非依存型糖尿病）ことで、必要な糖分（ブドウ糖）を細胞内に取り込めなくなり、その結果、血液中の糖分（血糖値）が異常に高くなることが原因で発症します。インスリン依存型糖尿病は<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/amiroidoushisu.html">アミロイドーシス</a>、慢性<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/suien.html">膵炎</a>、遺伝的素因などによりインスリンを分泌する組織が破壊され、インスリンを十分につくれなくなることが原因と考えられています。インスリン非依存型糖尿病は、肥満やストレス、運動不足といった環境要因や、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kusshingu.html">クッシング症候群（副腎皮質機能亢進症）</a>、慢性的な炎症性疾患などが誘因となっていると考えられています。</p>
<h2>【治療】インスリン注射で血糖値をコントロール</h2>
<p><strong>糖尿病の治療は、血糖値のコントロール（細胞内にブドウ糖を取り込ませること）が主体ですが、ケトアシドーシスを併発している状態では緊急入院しての治療が必要となります。</strong>血糖値のコントロールは、適切な量のインスリンを毎日注射することで行われます。また、血糖値が急激に上昇しないよう、食事療法や経口血糖降下剤などが用いられることもあります。インスリン非依存型糖尿病の場合、原因となっている病気や肥満、ストレスなどの改善によっては、インスリン注射が必要でなくなる場合もあります。猫の糖尿病では、必要なインスリンの量が変わってくることがあるため、定期的な検査によってインスリン量の再決定を繰り返す必要があります。長期の治療が必要な病気のため、獣医師とよく相談しながら食事量や運動量、検査時期などを決めていくようにしましょう。</p>
<h2>【予防】ストレスや肥満を防ぎ、適切な生活環境を整える</h2>
<p><strong>糖尿病は、日頃からストレスや肥満を防ぐことが一番の予防になります。</strong>猫にとってストレスにならないような環境を整え、適度な運動と適切な適切な飼育・管理を行います。また、動物病院で定期的な健康診断を受けて、早期発見・早期治療を心がけましょう。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の糖尿病」のポイント</h4>
<p>避妊・去勢手術後は、太りやすくなります。与えるフードの量と質をよく考え、肥満を予防すれば、糖尿病だけでなく、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/boukouen.html">膀胱炎</a>や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">猫下部尿路疾患：FLUTD（猫泌尿器症候群：FUS）</a>などの予防にもつながります。</p>
</div>
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		<title>猫の膵炎（すい炎、膵臓炎、すい臓炎）</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:30:21 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>膵炎（すい炎、膵臓炎、すい臓炎）は、膵臓に炎症が起こり、膵臓の酵素が漏れ、膵臓本体だけでなく、ひどいときには周囲の臓器を消化している状態で、急性で症状が重いものでは命に関わることのある病気です。膵炎には急性膵炎と慢性膵炎がありますが、どちらも特異的な症状が見られず、発見しにくい傾向にあります。老猫の場合は慢性膵炎が多く見られます。<span id="more-181"></span></p>
<h2>【症状】元気や食欲の低下、気分のふさぎ込み、嘔吐や下痢など</h2>
<p><strong>急性膵炎、慢性膵炎ともに様々な症状が現れますが、特異的な症状は乏しい傾向にあります。</strong>急性膵炎では、元気の低下、沈うつ状態、食欲低下や頻回の嘔吐、下痢、脱水など、色々な病気で見られる症状が認められます。また、腹部が激しく痛むため、お腹を抱えて丸くなっていたり、抱きあげられるのを嫌がったりします。炎症が重い場合は、ショック症状に陥り、昏睡状態になることもあります。慢性膵炎では、食欲低下、抑うつ、嘔吐、下痢などの症状が、現れたと思ったら治まり、また現れるといったことが繰り返し見られます。慢性膵炎ではインスリンを分泌する膵臓部分が障害されることがあるため、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/tounyou.html">糖尿病</a>を併発することもあります。</p>
<h2>【原因】急性膵炎は事故や感染症などが、慢性膵炎は急性膵炎が原因で発症</h2>
<p><strong>急性膵炎は、事故によって腹部を強打することで膵臓が障害され、膵臓の酵素が漏れだし、膵臓や周囲の臓器を消化するために起こります。</strong>そのほか、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">猫伝染性腹膜炎</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">FIP</a>）、猫ウイルス性鼻気管炎などのウイルス感染症や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/tokiso.html">トキソプラズマ症</a>などの様々な感染症、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kanen.html">胆管肝炎</a>、慢性的な<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/ichouen.html">胃腸炎</a>による炎症が膵臓に波及することなどが原因で起こります。慢性膵炎は、急性膵炎が治りきらずに再燃してしまった場合に起こることがあります</p>
<h2>【治療】栄養分を補いつつ短期間絶食させる</h2>
<p>膵炎の治療として、膵臓から分泌される消化酵素の働きを抑えるために短期間絶食させます。絶食期間中は、輸液などを行って水分や必要な栄養素を補います。また、タンパク分解酵素阻害薬で膵臓の酵素の働きを抑制したり、抗炎症剤や鎮痛剤の投与などを行います。また、原因となっている病気や併発している病気があれば、それらの治療も行います。</p>
<h2>【予防】室内飼いの徹底と飼育環境の整備、適切な健康管理</h2>
<p>なるべく室内飼いを徹底し、交通事故の危険や感染症に感染するリスクを減らすようにしましょう。また、マンションで飼育する場合には転落する恐れのあるような場所に立ち入らせないなど、飼育環境の整備を行うことも推奨されます。また、ワクチンやお薬や適切な飼育・管理、体重管理などを適切に行うなど、日頃からの健康管理が予防として重要といえます。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の膵炎（すい炎、膵臓炎、すい臓炎）」のポイント</h4>
<p>特に肥満の老猫に慢性膵炎が多く見られるため、中高年になったら様々な合併症に気をつけ、年に1～2回は健康診断を受けさせるようにしましょう。</p></div>
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		<title>猫の食道炎</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:28:49 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[食道炎とは何らかの原因で食道に炎症が起こった状態です。食べ物を飲み込むときなどに痛みが生じるため、食欲の低下や吐出、流涎（よだれを流すこと）といった症状が見られます。放っておくと食道狭窄などを併発することがあります。 【 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shokudouen.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>食道炎とは何らかの原因で食道に炎症が起こった状態です。食べ物を飲み込むときなどに痛みが生じるため、食欲の低下や吐出、流涎（よだれを流すこと）といった症状が見られます。放っておくと食道狭窄などを併発することがあります。<span id="more-178"></span></p>
<h2>【症状】食べ物をすぐに吐き出したり、よだれを流したりする</h2>
<p>食道炎になると、食道に痛みが生じるため、食べ物を飲み込んでもすぐに吐き出すようになります（吐出：としゅつ）。痛みがひどくなると、唾を飲み込むのもつらく、何度も唾を飲み込もうとするしぐさが見られたり、逆に唾を飲み込めずによだれを流すようになったり（流涎：りゅうぜん）します。また、痛みのため、食べ物を飲み込みづらくなり（嚥下困難：えんげこんなん）、飲み込むときに泣き叫ぶといった症状が見られます。<br />これらを放っておくと、食欲や飲水欲が低下し、体重が減ったり、脱水を起こしたりし、次第に元気がなくなります。さらに、吐出したものを誤って吸引してしまうことがあり、誤嚥性<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/haien.html">肺炎</a>を起こし、発熱したり、咳や呼吸困難を起こしたりすることがあります。長期化すると食道狭窄や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyodaishokudou.html">巨大食道症</a>を併発することになります。</p>
<h2>【原因】刺激物や尖った異物、ほかの消化器系の病気など</h2>
<p>食道炎は様々な原因で起こります。<strong>食道を傷つけるような薬品や尖った異物（鳥や魚の骨など）、熱いものなどを飲み込み、</strong>食道粘膜がただれてしまって起こることもあれば、<strong>胃炎や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/suien.html">膵炎</a>などで何度も嘔吐を繰り返し、逆流した胃液で食道粘膜がただれて</strong>起こることもあります。このほか、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyodaishokudou.html">巨大食道症</a>や食道狭窄といった食道自体の病気から食道炎が起こることがあります。</p>
<h2>【治療】食道の炎症緩和と原因に対する治療を並行して行う</h2>
<p><strong>食道炎の治療は、胃炎や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/suien.html">膵炎</a>など原因となっている病気があれば、その治療を行いつつ、食道の炎症を緩和するため、粘膜保護剤や胃酸分泌抑制剤、抗炎症剤などの投与を行います。</strong>症状が軽ければ、食道への刺激が少ない流動食をこまめに食べさせますが、重度の場合は、食道を休ませるため、胃にチューブを通してそこから栄養や水分の補給を行ったり、点滴したりします。誤嚥性<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/haien.html">肺炎</a>などがあれば、抗生剤の全身投与を行うこともあります。</p>
<h2>【予防】刺激物などを猫が口にしないように気をつける</h2>
<p>食道炎を予防するには、刺激物である薬品や熱いもの、魚の骨などの異物を猫が口に入れないように注意することが大切です。また、嘔吐を繰り返すような場合は早期に動物病院で治療を受けさせるようにしましょう。</p>
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		<title>猫の糸球体腎炎</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:27:31 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>糸球体腎炎は、腎臓にあって血液をろ過する働きを持つ糸球体（しきゅうたい）に、炎症が起きている状態をいいます。ウイルスや細菌の侵入が引き金となって発症するケースが多く見られます。また、比較的若齢のオス猫に多く見られます。<span id="more-172"></span></p>
<h2>【症状】初期はほぼ無症状。進行すると水をよく飲むようになる</h2>
<p>糸球体腎炎になると、初期はほとんど無症状で、尿検査をしてみると、尿中タンパクが増えている程度です。しかし、<strong>病状が進行するにつれ、活発さが減り、毛のつやが悪くなり、よく水を飲むようになります。</strong>また、浮腫（ふしゅ：体のむくみ）や腹水、そして脱水が見られるようになります。次第に食欲が低下し、体重も減少し、軽度の貧血症状や嘔吐、下痢といった消化器症状も見られるようになります。さらに症状が進行すれば、多飲多尿、嘔吐、食欲不振など、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/manseijinfuzen.html">慢性腎不全</a>の一般的な症状が見られます。</p>
<h2>【原因】体内の免疫系が炎症を起こす一因に</h2>
<p>糸球体腎炎は、ウイルスや細菌の感染、または他の病気がきっかけとなって発症します。ウイルスや細菌などが体内に侵入した場合、免疫系が働き、その病原体を排除しようとして抗体をつくります。その抗体と病原体が合体したもの（免疫複合体）が血流に乗って腎臓に流れ込み、糸球体のろ過膜にくっつくと、そこに炎症が起こってきます。また、免疫系が糸球体自体を異物と認識し、糸球体に攻撃をしかけ、炎症を起こす場合もあります。<br />糸球体腎炎を引き起こすきっかけとなる病気としては、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nekoeizu.html">猫エイズ</a>（猫免疫不全ウイルス感染症）、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">猫伝染性腹膜炎</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">FIP</a>）、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>）感染症、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/suien.html">膵炎</a>、腫瘍などのほか、全身性エリテマトーデスなどの免疫介在性疾患があります。</p>
<h2>【治療】原因となっている病気の治療や、対症療法、食事療法を行う</h2>
<p>糸球体腎炎の治療は、発症の原因と考えられる病気がある場合は、その病気の治療を行います。原因が不明な場合には、免疫抑制剤や抗炎症剤の投与が行われることがあります。また、各種症状に合わせた対症療法や食事療法も必要となってきます。</p>
<h2>【予防】年１回のワクチン接種をはじめ、適切な健康管理や適切な飼育・管理を行う</h2>
<p>糸球体腎炎は様々な原因によって引き起こされるため、はっきりとした予防法はありません。しかし、糸球体腎炎を引き起こすきっかけとなる可能性のある病気（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nekoeizu.html">猫エイズ</a>、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">猫伝染性腹膜炎</a>、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>感染症など）にならないよう、年１回のワクチン接種や健康管理、適切な飼育・管理に気をつけることが予防につながるかもしれません。</p>
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		<title>猫パルボウイルス感染症（猫伝染性腸炎、猫汎白血球減少症、Feline Panleukopenia Virus：FPV）</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:17:09 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[猫パルボウイルス感染症（猫伝染性腸炎、猫汎白血球減少症：FPV）は、以前は「猫ジステンパー」とも呼ばれ、感染すると激しい下痢や嘔吐を引き起こし、命に関わる危険がある恐ろしい病気でした。近年になってワクチンが開発され、発症 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/parubo.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>猫パルボウイルス感染症（猫伝染性腸炎、猫汎白血球減少症：FPV）は、以前は「猫ジステンパー」とも呼ばれ、感染すると激しい下痢や嘔吐を引き起こし、命に関わる危険がある恐ろしい病気でした。近年になってワクチンが開発され、発症例は減少傾向にあるものの、決して油断できない病気です。<span id="more-157"></span></p>
<h2>【症状】子猫の場合は激しい下痢や嘔吐などの症状が現れる</h2>
<p>猫パルボウイルスに感染すると、数日の潜伏期間を経て症状が現れます。成猫の場合はほとんど無症状ですが、まれに急性腸炎と白血球の減少が見られることがあります。<strong>一方、子猫の場合は、急性腸炎を起こし、食欲不振、元気消失、40～41℃の高熱、持続的な嘔吐と下痢が認められ、その結果、激しい脱水を起こします。</strong>嘔吐した場合、胆汁（黄緑色）を含んだ液状の吐物が見られます。また、下痢は激しく、水様性～粘液性で血が混じることがあります。胎子や新生子のうちに感染した場合は、中枢神経や胸腺が障害を受け、運動失調や震戦（しんせん：ふるえ）などの神経症状が出ることもあれば、新生子のうちに死亡してしまうこともあります。<br />猫パルボウイルス感染症では白血球の減少が生じることがあり、手当てが遅れると、細菌の二次感染による敗血症などを起こし、死亡することがあります。</p>
<h2>【原因】感染猫の尿、便、唾液などからウイルスに感染</h2>
<p>猫パルボウイルス感染症は、猫パルボウイルスに感染することが原因で発症します。<strong>すでにこの病気に感染している猫の排泄物（尿や便、唾液など）中には猫パルボウイルスが含まれているため、感染している猫と触れ合ったり、その排泄物をなめたりすることで感染が起こります。</strong>また、猫パルボウイルスは外界で1年以上も生存できるため、環境中のあらゆる場所に存在する可能性があります。このため、感染猫と直接接触していなくても、感染猫が触れたケージやブラシ、飼い主の衣服などから感染が起こる可能性もあります。</p>
<h2>【治療】各症状への対症療法が中心。多頭飼育の場合は感染拡大の防止策を</h2>
<p><strong>猫パルボウイルスに直接効果がある薬剤はありません。</strong>このため、猫パルボウイルス感染症の治療は、それぞれの症状を抑える対症療法が主体となります。下痢や嘔吐などにより脱水症状を起こしている場合は、輸液療法を行います。また、ほかの感染症にかかるのを防ぐために、抗生物質を投与する場合もあります。さらに、免疫力を高めるためにインターフェロンを使用することもあります。なお、多頭飼育の場合は、感染拡大を防ぐために感染猫を隔離して、感染猫が使用したもの（食器やトイレ、猫用ベッドなど）は塩素系消毒剤などを用いて消毒する必要があります。</p>
<h2>【予防】定期的なワクチン接種が有効</h2>
<p><strong>猫パルボウイルス感染症の予防には、ワクチン接種が有効です。</strong>子猫を飼い始めたら、すぐに動物病院で健康診断を受け、ワクチンを接種する時期や回数について相談するようにしましょう。成猫になってからも、年に1度のワクチン接種を欠かさずに行いましょう。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫パルボウイルス感染症（猫伝染性腸炎、猫汎白血球減少症、Feline Panleukopenia Virus：FPV）」のポイント</h4>
<p>猫パルボウイルスは自然界で半年以上、ときには1年ほど生存できる、生命力が強いウイルスです。いつどこで感染するかわからないため、ワクチン接種を心がけましょう。</p>
</div>
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		<title>猫の膿胸</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:10:45 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[膿胸（のうきょう）とは、胸膜に細菌が感染し、その結果、胸腔内に膿がたまった病態のことです。発症すると40度前後の発熱が見られるほか、活発さが減り、すぐ疲れる、呼吸が浅く速いといった症状が見られます。飼い主が気づいたときに &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/noukyou.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>膿胸（のうきょう）とは、胸膜に細菌が感染し、その結果、胸腔内に膿がたまった病態のことです。発症すると40度前後の発熱が見られるほか、活発さが減り、すぐ疲れる、呼吸が浅く速いといった症状が見られます。飼い主が気づいたときには症状がかなり進行し、呼吸が大分苦しそうになっていることがあります。<span id="more-143"></span></p>
<h2>【症状】初期症状の見過ごしに要注意</h2>
<p>膿胸の初期は、40度前後の発熱や食欲・元気の低下といった症状が見られます。これらの症状は、最初のうちは気づきにくく、見過ごしてしまうことがあります。しかし、胸腔内にたまる膿の量が多くなってくると息が荒くなり、呼吸困難を示すようになります。そうなると、横向きに寝る姿勢を嫌がるようになり、やや肘をたててうずくまり、胸部を圧迫しないようにします。また、咳や脱水、チアノーゼ（歯や舌の粘膜が青白くなる）などが起こることもあります。</p>
<h2>【原因】胸膜に細菌が感染し、胸腔に膿がたまる</h2>
<p>膿胸は、事故や猫同士のケンカなどによる胸部の外傷、とがったものなどを飲み込んだ際に起こる食道穿孔（しょくどうせんこう：食道に穴が開くこと）、化膿性<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/haien.html">肺炎</a>などから、胸膜に細菌が感染することで、胸腔内に膿がたまって発症します。また、別の部位に細菌感染症を起こしている場合に、その菌が血液やリンパ液を通じて胸腔に到達し、感染することもあります。</p>
<h2>【治療】膿を取り出す処置と胸腔内の洗浄、抗生物質の投与も</h2>
<p>膿胸の治療は、針を胸腔内に挿入して、胸腔内にたまっている膿を排泄させたり、酸素吸入を行ったりして呼吸状態を改善させます。呼吸状態が落ち着いたら、胸腔内にチューブを入れ、膿の排泄と胸腔内の洗浄を行います。同時に、原因となっている細菌に対しての抗生物質を投与します。また、脱水や様々な症状を改善するため、点滴や高カロリー食の給餌などの支持療法を行います。</p>
<h2>【予防】ケンカや外傷の予防が大事。<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/haien.html">肺炎</a>や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kikanshien.html">気管支炎</a>は早期治療を</h2>
<p>膿胸の原因は様々で、完全な予防は困難です。しかし、事故や猫同士のケンカによるケガが引き金となるケースが多いため、なるべく猫を屋外に出さないように室内飼いを行うことが膿胸の予防につながります。<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/haien.html">肺炎</a>などの呼吸器の病気が見られる場合には、長引かないように早めに治療を行うことが大切です。</p>
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		<title>猫の慢性腎不全</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 05:28:13 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[慢性腎不全は、腎臓の機能が徐々に低下し、機能不全に陥った状態のことです。中年齢から高年齢の猫に多い病気です。最近、水をたくさん飲むようになって、おしっこの量が増えた&#8230;そんなときは慢性腎不全を疑うようにしましょ &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/manseijinfuzen.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>慢性腎不全は、腎臓の機能が徐々に低下し、機能不全に陥った状態のことです。中年齢から高年齢の猫に多い病気です。最近、水をたくさん飲むようになって、おしっこの量が増えた&#8230;そんなときは慢性腎不全を疑うようにしましょう。<span id="more-116"></span></p>
<h2>【症状】初期症状は多飲多尿。進行すると<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyoudoku.html">尿毒症</a>に</h2>
<p><strong>慢性腎不全のおもな症状は、多飲多尿（水をよく飲むこととおしっこの量が増えること）で、初期の段階ではこれ以外に目立った症状はありません。</strong>しかし、腎臓の機能が次第に低下してくると、多尿にもかかわらず、老廃物や余分な電解質、リンなどのミネラル類を尿中に排泄することができず、体内にたまってきます（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyoudoku.html">尿毒症</a>）。また、水をたくさん飲んでも多尿によって失った水分を補うことができず、脱水を引き起こしてしまいます。これによって食欲や元気が低下し、毛づやもなくなってきます。また、嘔吐や下痢、便秘も見られるようになり、体重も減少してきます。<br />腎臓は尿を作るだけでなく、血圧の調節や赤血球を産生するホルモンを作る役割もあるため、慢性腎不全が進行してくると、高血圧や貧血に陥り、高血圧にともなう眼の症状（網膜剥離、眼底出血、眼球破裂など）や貧血にともなう諸症状（易疲労＜いひろう：疲れやすい＞、倦怠など）が現れてくることがあります。<br />慢性腎不全の末期になると、老廃物の蓄積やミネラル・電解質の異常、貧血などが重度となり、痙攣（けいれん）や昏睡状態に陥ることがあります。</p>
<h2>【原因】<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shikyuutaijinen.html">糸球体腎炎</a>や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyuuseijinfuzen.html">急性腎不全</a>など、ほかの病気が引き金に</h2>
<p>慢性腎不全は、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">猫伝染性腹膜炎</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">FIP</a>）や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nekoeizu.html">猫エイズ</a>（猫免疫不全ウイルス感染症）といった種々のウイルス感染や細菌感染などがきっかけとなって起こる<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shikyuutaijinen.html">糸球体腎炎</a>、間質性腎炎、腎盂腎炎といった腎疾患や、先天性の腎臓異常（多発性嚢包腎など）、腎臓の腫瘍（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/rinpashu.html">リンパ腫</a>：<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>）感染症）などが原因で起こります。<br />このほか、電解質やミネラルの異常から腎臓が障害を受けて慢性腎不全に至る場合や、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">猫下部尿路疾患</a>：<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">FLUTD</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">猫泌尿器症候群</a>：<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">FUS</a>、尿石症）などによる尿路閉塞で<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyuuseijinfuzen.html">急性腎不全</a>を起こし、それが慢性腎不全に移行する場合があります。しかし、多くの場合、はっきりとした原因を特定することは困難です。</p>
<h2>【治療】できるだけ早く治療を開始して、腎機能低下を抑える</h2>
<p>慢性腎不全は、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyuuseijinfuzen.html">急性腎不全</a>と違い徐々に進行していく病気で、一度発症すれば治ることはありません。<strong>慢性腎不全の治療は、その進行をできるだけ抑え、症状を緩和することが目的となり、おもに内科的治療と食事療法が行われます。</strong>内科的治療では、皮下あるいは静脈内点滴で脱水や電解質のバランスを補正します。また、降圧剤や高リン血症治療剤、胃粘膜保護剤、制吐剤、活性炭、造血ホルモンであるエリスロポエチンの投与などが症状に応じて行われます。食事療法には、タンパク質やリン、ナトリウムなどが病態に応じて制限されている処方食が用いられます。現在では、活性炭が既に配合されている処方食も動物病院で販売されています。</p>
<h2>【予防】ワクチン接種や飼育環境の整備をして原因となる病気の予防を</h2>
<p>慢性腎不全は、ほかの病気から引き起こされることがあるため、<strong>定期的なワクチン接種や室内飼育の徹底、飼育環境などを整え、原因となる病気をしっかりと予防することが大切です。</strong>また、タンパク質やナトリウムがたくさん含まれている食事を与え続けないよう栄養バランスの良い適切な飼育・管理が大切になります。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の慢性腎不全」のポイント</h4>
<p>慢性腎不全ははっきりと症状が現れにくいため、年に一度から二度は、定期検診（尿検査と血液検査）を受けることがすすめられます。また、猫はあまり積極的に水分摂取を行わないため、容れ物や置き場所を工夫し、新鮮な水を普段からたくさん飲めるようにしてあげると良いでしょう。</p>
</div>
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		<title>猫の急性腎不全</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 05:27:49 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[急性腎不全は、腎臓の働きが急激に低下し、食欲や元気がなくなる、嘔吐するといった症状が見られる病気です。腎臓自体に問題があって発症することもあれば、心筋症による心不全や猫下部尿路疾患などの病気が原因で発症する場合もあります &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyuuseijinfuzen.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>急性腎不全は、腎臓の働きが急激に低下し、食欲や元気がなくなる、嘔吐するといった症状が見られる病気です。腎臓自体に問題があって発症することもあれば、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shinkin.html">心筋症</a>による心不全や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">猫下部尿路疾患</a>などの病気が原因で発症する場合もあります。<span id="more-114"></span></p>
<h2>【症状】食欲低下、おしっこの量が減る、頻回の嘔吐など</h2>
<p>急性腎不全は、急激に腎臓の働きが低下する病気です。<strong>食欲の低下、元気がなくなる、おしっこの量が明らかに減る、あるいはまったく出ない、頻繁に嘔吐する、などといった症状が見られます。</strong>病状は急激に悪化し、治療が遅れると脱水を起こし、口臭（アンモニア臭）がきつくなったり、嘔吐がさらにひどくなったりするほか、ひどい場合には、痙攣（けいれん）や体温の低下、昏睡といった重度の<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyoudoku.html">尿毒症</a>の症状が現れ、命に関わる場合もあります。</p>
<h2>【原因】腎臓疾患だけでなく<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">猫下部尿路疾患</a>や心不全など、原因は様々</h2>
<p>急性腎不全は、重度の貧血や脱水、ショックを引き起こす病気や、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">猫下部尿路疾患</a>：<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">FLUTD</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">猫泌尿器症候群</a>：<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">FUS</a>、尿石症）による尿路閉塞、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shinkin.html">心筋症</a>による心不全といった病気、あるいは、腎臓に毒性のある物質による<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/chuudoku.html">中毒</a>など様々な原因によって起こります。急性腎不全を引き起こす原因は、<strong>その発生機序（メカニズム）によって、「腎性腎不全」「腎前性腎不全」「腎後性腎不全」の以下の３つに分けられます。</strong></p>
<ul>
	<li>腎性腎不全<br />細菌性腎盂腎炎などの感染症や腎毒性のある物質の<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/chuudoku.html">中毒</a>などで、腎臓を構成する糸球体や尿細管そのものがダメージを受けて生じるもの</li>
	<li>腎前性腎不全<br />重度の貧血や脱水、ショック、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shinkin.html">心筋症</a>による心不全などで腎臓に血液がうまく送れずに生じるもの</li>
	<li>腎後性腎不全<br /><a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyouseki.html">猫下部尿路疾患</a>や腎結石などによる尿路閉塞（排尿困難）や、事故で尿路が傷ついたりしたことが原因で排尿がほとんどできなくなって生じるもの</li>
</ul>
<h2>【治療】症状が軽いうちに治療を行うことが大事</h2>
<p><strong>急性腎不全は、発症後すみやかに集中治療を行えば、回復する可能性が高くなります。</strong>治療は、原因によって変わる部分もありますが、基本的には利尿剤や点滴、あるいは、透析治療によって脱水と電解質などのバランスの改善を行うとともに、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nyoudoku.html">尿毒症</a>物質の排泄を促します。腎後性腎不全の場合には、尿路の閉塞解除や損傷の修復のため、手術が必要となることがあります。</p>
<h2>【予防】ワクチン接種、食事＋健康管理、室内飼いの徹底など</h2>
<p>急性腎不全の予防には、腎不全につながる細菌感染や尿路閉塞などを起こさないように、子猫の頃からワクチン接種や、食事を含めた健康管理（人間用に味付けされた食品を与えない、清潔なトイレを用意する、など）を行うとともに、ワクチンで予防できない感染症にならないよう、また拾い食いなどをして<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/chuudoku.html">中毒</a>を起こさないよう、室内飼いに徹することなどが大切です。6歳～7歳頃から、少なくとも年に一度は動物病院で定期検査を受けて、腎臓の状態をチェックするようにしましょう。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の急性腎不全」のポイント</h4>
<p>急性腎不全は、一度発病すると完治が不可能な<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/manseijinfuzen.html">慢性腎不全</a>と違い、腎機能が壊れていないうちに治療できれば回復する可能性のある病気です。早期発見・早期治療を心がけましょう。</p>
</div>
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		<title>猫の巨大結腸症</title>
		<link>http://www.petwell.jp/disease/cat/kyodaikecchou.html</link>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 05:26:14 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[巨大結腸症は、腹筋力や腸の蠕動運動（ぜんどううんどう）の低下、脱水、交通事故などによる骨盤狭窄といったことから慢性的な便秘となり、その結果、結腸内に便が過度にたまって便秘がさらにひどくなる病気です。 【症状】重い便秘にな &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyodaikecchou.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>巨大結腸症は、腹筋力や腸の蠕動運動（ぜんどううんどう）の低下、脱水、交通事故などによる骨盤狭窄といったことから慢性的な便秘となり、その結果、結腸内に便が過度にたまって便秘がさらにひどくなる病気です。<span id="more-110"></span></p>
<h2>【症状】重い便秘になるが、下痢のような症状が見られることも</h2>
<p>巨大結腸症になると、重い便秘になり、何度も排便の姿勢をとるけれどなかなか便が出ない、または粘液水様性の下痢状の便が少量だけ、硬い便のすき間から出てくるといった症状が見られます。このため、<strong>下痢と勘違いされることもあります。</strong>便秘が長期に及ぶと、食欲や元気がなくなったり、体重が落ちたり、脱水症状を起こすこともあります。先天性の場合には、子猫のときからこのような症状が現れます。</p>
<h2>【原因】便秘で過度に便がたまり、結腸が巨大化する</h2>
<p>巨大結腸症は、腹筋力や腸の蠕動運動の低下、脱水、交通事故などによる神経損傷や、骨盤<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kossetsu.html">骨折</a>による骨盤狭窄など様々な原因から慢性的な便秘となり、停滞した便が結腸（直腸の手前にある大腸の大半を占める部分）にたまることで発症します。このほか、先天的な骨格異常や神経学的異常から生じることもあります。結腸が巨大化すると、結腸の蠕動運動がさらに低下し、排便ができにくくなるという悪循環が生じます。</p>
<h2>【治療】結腸にたまった便を減らし、輸液など必要な処置を行う</h2>
<p>巨大結腸症の治療は、結腸にたまった便を少なくするため、摘便（てきべん：便を摘出すること）を行ったり、定期的な緩下剤の投与や浣腸を行ったりします。脱水などがある場合には輸液を行い、電解質のバランスを整えたりします。また、食事内容を見直し、便秘になりにくい処方食を与える場合もあります。骨盤狭窄が重度であったり、内科療法に反応しないような症例では、外科手術が適用となることもあります。</p>
<h2>【予防】室内飼いに徹し、普段から排便の様子や便をチェックする</h2>
<p>巨大結腸症は、先天的な要因や交通事故などによる神経損傷、骨盤<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kossetsu.html">骨折</a>などで発症することがあります。そのため、交通事故に遭うことのないよう、なるべく室内飼いに徹して猫を自由に外出させないことも予防の一つになります。また、<strong>普段から猫の排便の様子や便の状態などをよく観察し、定期的にきちんとした便を排泄しているか確認してあげることが大切です。</strong></p>
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		<title>猫の鉤虫症</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 03:06:29 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[50音]]></category>
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		<category><![CDATA[寄生虫症]]></category>
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		<category><![CDATA[脱水を起こす]]></category>
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		<category><![CDATA[通院の緊急性]]></category>
		<category><![CDATA[適切な飼育・管理]]></category>

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		<description><![CDATA[鉤虫症は、鉤虫（こうちゅう）という体長１～２cmの白い寄生虫が腸内に寄生して、ときに貧血や血便、下痢などの症状を発症する病気です。最近はあまり見られませんが、まれにブリーダーの猫舎などで不衛生な飼育を行っている場合などに &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kouchuu.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>鉤虫症は、鉤虫（こうちゅう）という体長１～２cmの白い寄生虫が腸内に寄生して、ときに貧血や血便、下痢などの症状を発症する病気です。最近はあまり見られませんが、まれにブリーダーの猫舎などで不衛生な飼育を行っている場合などに集団感染が見られることがあります。<span id="more-97"></span></p>
<h2>【症状】成猫は無症状だが、子猫では症状が重くなる傾向に</h2>
<p><strong>鉤虫症になると、成猫では通常無症状ですが、鉤虫がたくさん寄生している場合には、慢性的な貧血やタール状の黒色便、軟便が見られます。</strong>また、子猫が鉤虫に寄生された場合は、成猫にくらべて症状が重くなりがちで、貧血やタール状の黒色便だけでなく、鮮血便や下痢、そして発育不良などが認められます。発見が遅れると、貧血や脱水が進行して命に関わることもあります。</p>
<h2>【原因】小腸に鉤虫が寄生することで発症</h2>
<p><strong>鉤虫症は、鉤虫という体長1～2cmの白い糸のような寄生虫が、猫の小腸に寄生するのが原因で発症します。</strong>鉤虫の口には鋭い牙があり、これで小腸の粘膜に咬みついて、その部分を食べたり、吸血したりします。鉤虫の卵は感染した猫のフン便と一緒に排出されます。さらにこの卵が孵化（ふか）し、幼虫が猫の口の中に入ったり、皮膚から体内に侵入したりすることで、鉤虫の感染は広がります。また、妊娠もしくは授乳していた場合、胎盤や乳汁を介して母猫から子猫にも感染（垂直感染）が起こります。</p>
<h2>【治療】駆虫薬を投与し、場合によっては輸血や輸液を行う</h2>
<p>鉤虫症は駆虫薬の投与で治療します。貧血や脱水がひどい場合には、輸血や輸液を行うこともあります。</p>
<h2>【予防】フン便を早めに処理して感染防止</h2>
<p><strong>鉤虫症の予防には、猫のフン便を早めに処理することや、定期的にフン便検査を行うことが大切です。</strong>また、幼猫が血便や下痢、軟便をしている場合や順調に成長しない場合は、すぐに検査を受けるようにしましょう。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の鉤虫症」のポイント</h4>
<p>鉤虫は人へ寄生することもありますが、寄生を受けても成虫になる前に死滅してしまいます。しかし、幼虫が皮膚を移行した場合に、ごくまれに皮膚炎を起こすことがありますので注意しましょう。</p>
</div>
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