人に感染する恐れがない病気
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犬の副鼻腔炎
副鼻腔炎は、犬では極めてまれな病気ですが、ウイルスや細菌の感染、鼻腔内にできた傷や炎症など、様々な原因によって起こります。発症すると、鼻水やくしゃみ、鼻の周囲の腫れ、呼吸が苦しそう、といった症状が現れます。
主な症状目やにが出る / 息が荒い(呼吸が苦しそう) / 鼻水・くしゃみをする -
犬伝染性肝炎
犬伝染性肝炎とは、犬アデノウイルス1型(CAV-1)というウイルスの感染によって、おもに肝臓の炎症(肝炎)が起こる病気です。おもに嘔吐(吐く)や発熱、下痢などの症状が現れ、重症の場合は命に関わることがあります。
主な症状吐く(嘔吐) / 鼻水・くしゃみをする / ぼんやりすることが多いなど -
犬の脱毛症(抜け毛)
抜け毛には、季節の変わり目に毛(被毛:ひもう)が生え変わるといった生理現象としての抜け毛(換毛)と、アカラス症やクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)といった病気が原因の抜け毛(脱毛)があります。病気が原因の脱毛では、部 … 続きを読む
主な症状フケが多い / 皮膚に発疹(ブツブツ)ができる / 皮膚が黒くなるなど -
犬の腸閉塞
腸閉塞とは、腸管の内容物の通過が何らかの原因で障害された状態、すなわち、腸がつまった(閉塞した)状態のことをいいます。腸が完全に閉塞した場合には症状が重く、命に関わることもあります。
主な症状便秘になる / ショック状態を起こす / 食欲がないなど -
犬の認知症(痴呆/認知機能障害/認知障害症候群)
認知症(痴呆)は、近年、犬の高齢化とともに増加している病気です。犬の老化にともなう脳の委縮や神経に毒性のある物質が脳に沈着すること、などが発症に関係していると考えられています。痴呆は加齢にともない発症が増加する傾向にあり … 続きを読む
主な症状失禁する / ぼんやりすることが多い / 歩き方がおかしいなど -
犬のチェリーアイ(第三眼瞼腺逸脱)
チェリーアイ(第三眼瞼腺逸脱)は、第三眼瞼腺という涙を作る役割をもつ腺組織が、瞬膜の縁を越えて外に飛び出してしまう病気です。飛び出した第三眼瞼腺は、炎症を起こして丸く腫れ上がり、サクランボのようになることから「チェリーア … 続きを読む
主な症状目をこする / 目が赤い / 涙を流す -
犬の鼻炎
鼻炎は、ウイルスや細菌が鼻腔や副鼻腔に侵入し、鼻の中の粘膜に起こる炎症のことです。発症すると、鼻水やくしゃみ、ときに目やにが出るなどの症状が現れます。
主な症状鼻水・くしゃみをする / 息が荒い(呼吸が苦しそう) / 目やにが出る
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