いぬのへんけいせいこつかんせつしょう(でぃーじぇいでぃー)

犬の変形性骨関節症(DJD)

早めに病院へ

疑われる症状が見られる場合は、早めに病院へ連れて行きましょう

  • RSSRSS
 

変形性骨関節症は、関節の変形や痛み、こわばりを生じる病気で、原発性(一時性)のものと他の足腰の病気が引き金となって起こる続発性(二次性)のものに分けられます。とくに原発性のものでは、加齢にともなって多く見られます。

【症状】足を引きずる、階段を嫌がるなど

初期症状では、足を引きずる(跛行)などの歩行異常や、階段を嫌がる、散歩時などに疲れやすく運動を嫌がる(運動不耐性)などの症状を示すようになります。病気が進行すると、捻髪音(ねんぱつおん:患部を動かした際に関節から聞こえる異常な音)が聞こえたり、関節の動かせる範囲が減少するなどの症状が現われます。

【原因】股関節形成不全などの他の疾患から二次的に起こる

変形性骨関節症の原因は、老化にともなって発生することが多い原発性(一時性)のものと、他の病気に反応して起こる続発性(二次性)のものに分かれます。続発性(二次性)の変形性骨感染症を誘引する病気には、次のようなものがあります。

●先天性の骨関節疾患
股関節形成不全(股関節形成異常)膝蓋骨脱臼、肘関節形成不全、骨軟骨症、レッグペルテス病などが原因になります。

●外傷性の関節疾患
前十字靭帯断裂などの関節疾患や、激しい運動や肥満などで関節に大きな負担がかかることが原因になります。

●自己免疫性や感染性の疾患
自己免役性のリウマチ性関節炎、ボレリアという細菌によって起こるライム病(マダニの吸血から感染)などが原因になります。

とくに股関節形成不全(股関節形成異常)膝蓋骨脱臼などになりやすい犬種である、ゴールデン・レトリーバーやラブラドール・レトリーバーなどの大型犬種では、二次的に変形性骨関節炎になりやすい傾向があります。

【治療】痛みの緩和、食事療法および運動療法が中心

変形性骨関節症の治療は、その原因および症状によって異なりますが、非ステロイド性抗炎症剤などの投与で痛みを緩和し、体重管理と運動療法で症状の進行を抑える治療が基本となります。また、続発性の変形性骨関節症である場合には、その原因疾患の治療も行います。

【予防】適切な食事管理で肥満予防。無理な運動はなるべく控える

予防法の1つとして、子犬の頃から食事と運動をきちんと管理し、肥満させないよう心がけることが大切です。また、無理な運動はできるだけ控え、家の床がフローリングである場合は、滑りにくいようにカーペットを敷く、すべり止めのワックスを塗るなど、足腰になるべく負担をかけないようにしましょう。

この病気のデータ 命に関わる恐れ
  • 低い

命に関わる恐れは低いですが、注意が必要です

主な症状 かかりやすい犬種
  • 特にない
かかりやすい年代 かかりやすい性別
    予防の手段
    • 特にない
    人への感染
    • 感染しない
    かかりやすい体の特徴
    「犬の変形性骨関節症(DJD)」に併発する可能性のある病気
    「犬の変形性骨関節症(DJD)」と同じ症状がある病気
    こちらもご覧下さい。(関連記事)
     
    この記事についてコメント

    以下のソーシャルメディアよりログインできるようになっています。

    よく見られている病気
    この時期に気をつけたい病気

    ▼ 広告 ▼

    ▲ 広告 ▲

    Petwellとつながる
    編集部からのお知らせ
    Follow us
    RSS
    このページのトップへ