Petwell 犬の病気事典
いぬのかいせん

犬の疥癬

疥癬は、ヒゼンダニ(犬疥癬)が寄生して起こる皮膚病です。ヒゼンダニ(体長:約0.3mm)に寄生されると、皮膚に発疹(ブツブツ)や激しいかゆみが生じます。おもにヒゼンダニに寄生されている犬との接触によって感染します。一時的ですが、人も寄生されて腕などに皮膚炎を起こすことがあります。

主な症状 かゆがる フケが多い 毛が抜ける 皮膚があれる 皮膚に発疹(ブツブツ)ができる 
命の危険 【低い】 命に関わる恐れは低いですが、注意が必要です

【症状】ひどいかゆみ、フケ、かさぶた、脱毛など

疥癬にかかると、初期は目の周りや耳、ひじやかかとなど被毛の薄い部分に発疹(ブツブツ)ができて、犬はひどいかゆみに悩まされるようになり、しだいに病変は拡大していき、激しいかゆみから犬が患部をかくことで、皮膚に傷がつき、フケやかさぶた、脱毛が見られるようになります。また、その傷口に細菌の二次感染が起きて、化膿することもあります。同じように耳をかゆがる症状が見られる病気としては、耳ダニ感染症(耳疥癬、ミミヒゼンダニ感染症)や細菌性外耳炎などがあります。

【原因】ヒゼンダニの寄生が原因

疥癬は、ヒゼンダニが犬に寄生することが原因で起こります。すでにヒゼンダニが寄生している動物と接触することによって感染するケースがほとんどです。ヒゼンダニは動物の体から離れても数時間は生存することができるため、多頭飼いでタオルやブラシなどを数頭の犬の間で共有して使っていると、それらを介して感染が広がる可能性があるので注意が必要です。

【治療】殺ダニ剤の投与。細菌の二次感染があれば抗生物質の投与も

疥癬の治療方法として、殺ダニ作用のある外用薬(スプレータイプやスポットタイプ)の塗布や内服薬の投与が行われます。細菌の二次感染があれば、抗生物質の投与が必要となることもあります。治療中は再寄生を防ぐため、手入れに使用した道具類やタオル、寝床などはこまめに熱湯消毒するか、殺ダニ作用のある薬剤で消毒を行うようにしましょう。

【予防】ヒゼンダニが寄生している動物との接触を避ける

疥癬の予防として、すでにヒゼンダニが寄生している動物との直接的またはブラシやクシの共有などによる間接的な接触を避けるようにします。また、日頃から衛生管理に気を配ることも大切です。

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「犬の疥癬」に併発する可能性のある病気

該当する病気はございません。

「犬の疥癬」と同じ症状がある病気
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