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	<title>猫の病気事典 &#187; ペルシャ</title>
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		<title>猫の流涙症（涙目）</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:18:48 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[流涙症（涙目）とは、涙が目からあふれ、まぶたの外に流れ落ちている状態のことです。これは、角膜炎や結膜炎などが原因となって涙の分泌量自体が増えている場合と、涙小管や鼻涙管といった涙を鼻の奥に排出する器官が狭くなっているなど &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/ryuurui.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>流涙症（涙目）とは、涙が目からあふれ、まぶたの外に流れ落ちている状態のことです。これは、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kakumakuen.html">角膜炎</a>や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/ketsumakuen.html">結膜炎</a>などが原因となって涙の分泌量自体が増えている場合と、涙小管や鼻涙管といった涙を鼻の奥に排出する器官が狭くなっているなどの異常が原因となって起こる場合とがあります。特に鼻が短いヒマラヤンやペルシャ猫などの短頭種の猫では、顔面などの構造上、流涙症を起こしやすい傾向があります。<span id="more-163"></span></p>
<h2>【症状】あふれ出る涙で被毛が変色したりする</h2>
<p>流涙症になると、涙が目頭からあふれ出てきます。このため、涙が流れ落ちる部分の毛が涙で常にぬれた状態になったり、茶褐色に変色したりします。</p>
<h2>【原因】目の病気や結膜・角膜への刺激、涙を排出する器官の目詰まりなど</h2>
<p><strong>流涙症は、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kakumakuen.html">角膜炎</a>や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/ketsumakuen.html">結膜炎</a>、急性<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/ryokunai.html">緑内障</a>、眼瞼炎といった目の病気や、ガス、煙などの刺激物質によって結膜や角膜が刺激され、涙の分泌量自体が増えて起こることがあります。</strong>このほか、先天的あるいは後天的な炎症や感染などで、涙小管や鼻涙管といった、涙を鼻の奥へ排出する器官が狭くなったり詰まったりして涙の行き場がなくなり、目頭からあふれ出すことが原因で起こることもあります。</p>
<h2>【治療】刺激物質の除去や目の病気の治療など、原因に合わせた処置を</h2>
<p><strong>涙を過剰に分泌させるような刺激物質を猫の周囲から除去したり、流涙症の原因となっている目の病気自体の治療を行います。</strong>涙小管や鼻涙管などに異常がある場合には、その原因に応じた治療を行うとともに、涙小管や鼻涙管内を洗浄したり、これらを拡張させたりする処置を行います。</p>
<h2>【予防】たくさん涙を流しているなどの異常が見られたら、すぐに受診する</h2>
<p>涙をたくさん流していたり、目の下の毛が涙でぬれていたり、茶色くなっていることなどに気づいたら、すぐに獣医師の診察を受けましょう。</p>
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		<title>猫の熱中症（熱射病、日射病）</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:06:49 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[熱中症（熱射病、日射病）は、真夏の暑い日に閉め切った狭い場所に閉じこめられることなどが原因で発症します。急激な体温の上昇にともない、開口呼吸（口を開けて呼吸すること。パンディングともいう）や流涎（りゅうぜん：よだれを流す &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/necchuu.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>熱中症（熱射病、日射病）は、真夏の暑い日に閉め切った狭い場所に閉じこめられることなどが原因で発症します。急激な体温の上昇にともない、開口呼吸（口を開けて呼吸すること。パンディングともいう）や流涎（りゅうぜん：よだれを流すこと）といった症状が現れます。犬とくらべれば発症の機会はまれですが、ひどい場合は呼吸困難や痙攣（けいれん）を引き起こし、命に関わることもあるため、気をつけておきたい病気です。<span id="more-127"></span></p>
<h2>【症状】口を開けてハァハァと呼吸したり、よだれを垂れ流す</h2>
<p>熱中症の猫には、次のような症状が見られます。</p>
<ol>
	<li>熱中症の症状<br />急激な体温の上昇（40℃以上）にともない、口を開けてハァハァとあえぐように呼吸をし、よだれが口から流れ出します。また、目や口腔粘膜が充血してきます。そして、悪心（おしん：吐き気）を示したり、嘔吐や下痢をしたり、一時的にふらついて倒れてしまうことがあります。</li>
	<li>熱中症がさらに進行した場合<br />虚脱や失神、筋肉のふるえが見られたり、意識が混濁し、呼びかけにあまり反応しなくなったりします。さらには、完全に意識がなくなったり、全身性の痙攣発作を起こしたりすることもあります。症状がかなり進行すると、吐血や下血（血便）、血尿といった出血症状や、酸素をうまく取り込めないためにチアノーゼが見られたり、最悪の場合はショック症状を起こし、命に関わることもあります。</li>
</ol>
<h2>【原因】事故で風通しの悪い場所に閉じこめられるなど</h2>
<p>熱中症は、体温が急激に高くなり、正常な体温を保てなくなることで発症します。本来、猫は暖かいところを好む動物ですが、汗腺が人間にくらべると少なく、発汗によって体温を調節することができません。そのため体温が急激に上昇すると、それを下げることが難しくなります。次のようなケースが、熱中症を引き起こすおもな原因となります。</p>
<ul>
	<li>事故で閉め切った暑い場所に閉じこめられる<br />夏の蒸し暑い日に、風通しが悪く、エアコンの効いていない部屋やケージの中などに閉じ込められた際に、熱中症を発症することがあります。とくに長時間、涼しい場所に移動できず、水も飲めないような場合はさらに危険です。</li>
	<li>蒸し暑い日に車内で留守番させる<br />エアコンをつけていない車内での留守番も、熱中症の原因となります。日差しの強い駐車場で、エアコンをつけずに停車する車内は、熱がこもり温度が急上昇します。そのような車内では、短時間でも熱中症になってしまうことがあります。また、エアコンの代わりに窓を少し開けたからといっても、油断はできません。換気が十分ではないうえ、不慣れな車内での留守番に猫が緊張すれば、体温が急上昇することがあります。</li>
	<li>狭いキャリーケースでの移動時<br />夏の蒸し暑い日に、狭いキャリーケースに入れたまま移動する場合も、しばしば熱中症の原因となります。狭く蒸し暑いキャリーケースのなかでストレスを感じたり、不慣れな場所への移動に猫が緊張すれば、体温が急上昇することがあります。</li>
</ul>
<h2>【傾向】短頭種猫や太り気味の猫、子猫や老猫が発症しやすい</h2>
<p>次のような猫が、とくに熱中症になりやすい傾向があります。</p>
<ul>
	<li>短頭種の猫<br />ペルシャなどの鼻のつまった短頭種の猫は、体の構造上、スムーズな呼吸がしづらくなっています。これは暑熱環境下でさらに悪化するため、熱中症になりやすい傾向があります。</li>
	<li>太っている猫<br />肥満気味の猫は、皮下脂肪が断熱材となって、体に熱がこもりやすく、かつ、心臓にも負担がかかり気味になっています。そのうえ、かなり肥満している猫では首まわりの脂肪によって気管が圧迫されたり、内臓脂肪で胸腔が狭くなっていたりと呼吸機能が低下しがちなので、呼吸による体温調節が難しく、熱中症になりやすい傾向があります。</li>
	<li>子猫や老猫<br />子猫や老猫は体の生理機能が未発達であったり、逆に衰えていることが多かったりなどの理由から体温調節が上手くできないため、暑さに弱く、熱中症になりやすい傾向があります。</li>
</ul>
<h2>【応急処置】体を冷やしながら動物病院と連携し、一刻も早く治療を受ける</h2>
<p>猫に熱中症の症状が見られる場合は、とにかく体を冷やすことが肝心です。風通しのよい涼しい場所に猫を移動させ、冷たい水で濡らしたタオルで全身を包む、霧吹きで水を噴きかける、氷枕を動脈の走る首のまわりやわきの下にあてがうなどして、急いで体温を下げます。このときの注意点として、体温を下げすぎないように、こまめに体温をはかり、39℃まで下がったら冷やすのをやめましょう。また呼吸を楽にするために、首を自然な形に伸ばした状態にしておくと良いでしょう。そして、猫の体を冷やしながら動物病院に連絡を取り、一刻も早く病院で獣医師の診断と治療を受けるようにします。</p>
<h2>【予防】室内の風通しや室温に気をつけ、ドアを閉め切らないようにする</h2>
<p>熱中症を予防するためには、次のようなことに注意しましょう。</p>
<ul>
	<li>家の中で留守番させる場合<br />室内の風通しに気をつけること。防犯上の問題がなければ、高窓を開けておいたり、換気扇や扇風機をつけて風の流れをつくるのも効果的です。できれば、部屋のドアを閉めきらずに開けておくこと。健康な猫であれば、自由に移動して自分で涼しい場所を見つけることができるものです。また、カーテンを閉めて、直射日光を避けることも大切です。猫が嫌がらなければ、あまりに暑い日はエアコンの除湿機能を利用するのも良いでしょう。さらに、クールマットなどを部屋に置いておくのも１つの方法です。そして、排尿することで体温を下げられるので、水をたっぷり用意して、トイレも清潔な状態にしておきましょう。</li>
	<li>猫と一緒に出かける場合<br />夏の暑い時期に猫と車で出かける場合は、直射日光にあてないよう注意し、車内の換気を十分にして、温度が上昇しないように心がけましょう。ほかにも、濡れたタオルを用意し、体を時々拭いてあげるという方法もあります。グルーミング代わりに行うことで猫に安心感を与えるとともに、少しですが気化熱による冷却効果も期待できます。また、なるべく車内にひとりで留守番させないようにしてあげてください。キャリーケースに入れて移動する場合は、ケースの置き場所にも気を配り、直射日光などを避けるようにしてください。</li>
</ul>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の熱中症（熱射病、日射病）」のポイント</h4>
<p>猫の場合は、犬のように飼い主と外出することが少ないため、熱中症になるケースはまれです。しかし、長時間の移動など慣れない環境に置かれた場合に、ストレスや緊張などが原因で発症することがあります。猫と一緒に外出する場合は、猫の健康や換気に気を配るようにしましょう。</p>
</div>
<h2>関連リンク</h2>
<ul class="linkList"><li><a href="http://www.petwell.jp/report/2011/06/17/1219http://">熱中症対策は大丈夫！？「節電」の夏を乗り切る法</a></li>
<li><a href="http://www.petwell.jp/report/2012/07/02/1130">計画停電による犬・猫の熱中症予防、暑さ対策</a></li>
<li><a href="http://www.petwell.jp/news/2012/06/27/120627-petline">猛暑・節電の夏、働く女性の4人に3人が愛犬の「熱中症」を心配</a></li>
<li><a href="http://www.petwell.jp/news/2008/07/23/080823-anikomu">８月は熱中症に要注意！アニコム「犬の暑さ対策」調査結果を発表</a></li></ul>
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		<item>
		<title>猫の網膜変性症（網膜変性性疾患）</title>
		<link>http://www.petwell.jp/disease/cat/moumakuishuku.html</link>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 05:42:17 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[網膜変性症とは、目の奥にある網膜（色や明暗、視覚情報を識別する役割をもつ）と呼ばれる部分が、遺伝性あるいは後天性に変性するため、視覚に障害が生じる病気です。症状が進行すると徐々に視力が障害され、失明に至る場合があります。 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/moumakuishuku.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>網膜変性症とは、目の奥にある網膜（色や明暗、視覚情報を識別する役割をもつ）と呼ばれる部分が、遺伝性あるいは後天性に変性するため、視覚に障害が生じる病気です。症状が進行すると徐々に視力が障害され、失明に至る場合があります。<span id="more-123"></span></p>
<h2>【症状】視覚障害が起き、夜間にものを見づらそうにしたりする</h2>
<p>網膜変性症には遺伝性や後天性などの原因によるものがあり、その種類によって症状の程度や進行は様々です。しかし、<strong>その症状は末期になるまで、ほとんど気づかれないことが多いです。</strong><br />網膜変性症のおもな症状は、様々な程度の視覚障害です。<strong>網膜の変性が進むにつれて、夜間にものが見えにくい様子を示したり、動くものを目で追い切れず、おもちゃでうまく遊べなかったり、急に触れようとするとびっくりしたり、おびえたり、といった症状が見られます。</strong>また、猫の目が普段より光って見えたり、明るい場所でも散瞳（瞳孔が開いた状態）する場合があります。病態が進行し、失明した場合には、壁際や家具に沿って歩くようになったり、物陰にうずくまったりと活動性が低下します。<br />ほかにも、別の目の病気や全身性の病気、薬剤による<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/chuudoku.html">中毒</a>などに続発して網膜の変性が引き起こされることがあり、この場合は、散瞳や眼振、目の充血、流涙などが見られることもあります。</p>
<h2>【原因】多くは遺伝性。栄養不足やほかの目の病気が原因になることも</h2>
<p>網膜変性症は、遺伝性や栄養性で起こることがあります。また、ほかの目の病気から二次的に網膜の変性が引き起こされることもあります。<br /><strong>網膜変性症の最も代表的な原因は遺伝性であり、これは進行性網膜萎縮症（PRA）とも呼ばれています。</strong>その名の通り、網膜が進行性に萎縮し、数カ月齢ごろから視覚障害の症状が見られるようになり、2歳齢から4歳齢ごろには完全に失明してしまいます。進行性網膜萎縮症は、猫ではまれな病気ですが、アビシニアンやペルシャ猫で報告されています。<br />一方、栄養不足が原因で起こる網膜変性症（タウリン欠乏性網膜変性症）もあります。これは、猫の必須アミノ酸であるタウリンが十分に含まれていないフード（例えば、ドッグフード）を長期にわたって給餌することが原因ですが、現在は市販フードの品質が向上していることから、この病気はめったに見られなくなりました。<br />このほか、網膜の機能に影響を与えるような、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/ryokunai.html">緑内障</a>や脈絡網膜炎といったほかの目の病気、腎不全による全身性高血圧、薬剤による<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/chuudoku.html">中毒</a>が原因で網膜の変性が引き起こされることがあります。</p>
<h2>【治療】発症の原因によっては進行を抑えることが可能</h2>
<p><strong>遺伝性の進行性網膜萎縮症は、進行を抑えることはできず、治療法もありません。</strong>タウリン欠乏による網膜変性症の場合は、タウリンが十分に含まれた良質なキャットフードを投与することで、その進行を抑えることはできますが、回復させることはできません。そのほかの病気から二次的に引き起こされた網膜変性の場合は、その病気の治療を行うことで網膜変性症の進行を抑えることが可能な場合もあります。ただ、いずれの場合もいったん変性してしまった網膜自体を元に戻す有効な治療方法はありません。</p>
<h2>【予防】適切な適切な飼育・管理や健康診断を実施</h2>
<p><strong>普段から栄養バランスの良い食事を心がけ、良質なキャットフードを与えるようにしましょう。</strong>また、ほかの目の病気や腎不全から網膜に異常が生じることもあるため、定期的な健康診断を受け、病気の早期発見・早期治療を心がけると良いでしょう。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の網膜変性症（網膜変性性疾患）」のポイント</h4>
<p>遺伝性の進行性網膜萎縮症と診断された猫は、将来同じ病気を持つ猫を増やさないためにも、繁殖させないようにしましょう。</p>
</div>
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		<title>猫の毛玉（ヘアボール）と毛球症</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 05:34:53 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[毛球症は、胃や腸などの消化器官内に毛玉（ヘアボール）ができ、通過障害が起こる病気です。グルーミングの際に飲みこんだ毛を吐き出せない、あるいは便として排出できないために起こります。食欲低下や吐き気、便秘などの症状が現れます &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/moukyuu.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>毛球症は、胃や腸などの消化器官内に毛玉（ヘアボール）ができ、通過障害が起こる病気です。グルーミングの際に飲みこんだ毛を吐き出せない、あるいは便として排出できないために起こります。食欲低下や吐き気、便秘などの症状が現れます。<span id="more-120"></span></p>
<h2>【症状】食欲の低下、吐き気、便秘など。とくに長毛種は要注意</h2>
<p>毛球症になると、食欲の低下、吐き気、便秘などの症状が現れます。<strong>とくにペルシャなどの長毛種の猫や高齢・病気などで胃腸の動きが低下した猫でよく見られます。</strong></p>
<h2>【原因】毛玉が胃に停滞することで毛球症を発症</h2>
<p>毛玉（ヘアボール）は、猫が毛づくろい（グルーミング）をした際に、飲み込んだ毛が胃の中でもつれたり固まったりして、ボールやフェルト状になってしまったものです。換毛期で抜け毛の多い時期や長毛種の猫であまり手入れがされていない場合にできやすくなります。（※通常であれば、グルーミング時に飲み込んだ毛は、すんなりと胃腸を通過して便とともに排泄されます。）<br />毛球症は、この<strong>毛玉が胃の中で停滞し、胃粘膜を刺激したり、胃から小腸への出口をふさいだりすることで起こります。</strong>発症の原因としては、過剰なグルーミングを引き起こすような病気などで飲みこむ毛の量が多くなり、毛玉が作られやすくなった場合や、加齢または何らかの病気などで胃腸の働きが低下し、飲みこんだ毛をすんなり排泄できない場合などに起こります。</p>
<h2>【治療】毛球除去剤で毛玉除去。さらに症状に応じた治療を行う</h2>
<p>毛玉を除去するには、毛球除去剤をなめさせて、胃腸の中の毛玉を便とともに排出させます。毛球症で胃炎や便秘を起こしている場合には、毛球除去剤に加えて、これらの治療も行っていきます。</p>
<h2>【予防】こまめにブラッシングをしたり、毛玉対策用フードを活用</h2>
<p><strong>毛玉や毛球症を予防するには、こまめなブラッシングが効果的です。</strong>日ごろから抜け毛を取り除いてあげることで、猫が飲みこむ毛の量を少なくすることができます。また、毛玉の排泄を促進するようなフードも色々販売されています。愛猫の年齢や体調にあったものはどれか、お勧めは何か、などを動物病院に相談してみると良いでしょう。</p>
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<h4>「猫の毛玉（ヘアボール）と毛球症」のポイント</h4>
<p>最近は、食物繊維などの働きで、体内の毛玉の排泄を助けるフードが市販されています。毛玉や毛球症に悩む飼い主さんは、一度使ってみると良いでしょう。</p>
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		<title>猫の白内障</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 02:41:42 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[白内障とは、目のレンズの役割をしている水晶体が白く濁る病気です。このため、猫の視力（動物では視力を測れないため、正確には視覚といいます）は次第に低下します。犬に比べてまれですが、猫同士のケンカや事故などで目に深い傷を負う &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakunai.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>白内障とは、目のレンズの役割をしている水晶体が白く濁る病気です。このため、猫の視力（動物では視力を測れないため、正確には視覚といいます）は次第に低下します。犬に比べてまれですが、猫同士のケンカや事故などで目に深い傷を負うことで、猫も白内障を起こすことがあります。<span id="more-56"></span></p>
<h2>【症状】目の奥が白っぽくなり、ぶつかったり、つまずいたり、動作がぎこちなくなる</h2>
<p>白内障になった目は、正面から見ると目の奥が白っぽく見えます。これは目のレンズの役割をもつ水晶体が白濁しているからです。<strong>両目とも白内障になってしまった場合、目がよく見えなくなるため、猫の行動範囲が狭まり、猫は壁伝いに歩いたりするようになります。</strong>また、驚いたり興奮したりして、ふいに走り出した際に、家具などにぶつかったり、つまずいたりといったことが起こってきます。目が見えにくく、光をまぶしく感じたりすることから、暗い片隅にこじんまりと座っていることが多くなったりもします。一般的に、飼い主は水晶体の半分以上が濁った段階で、初めて猫の目が白くなっていることに気づきます。このため、白内障がかなり進行するまで、白内障にともなう行動の変化は見過ごされがちです。<br />片目だけが白内障になっている場合、上記のような視力低下にともなう行動の変化はあまり認められません。片目だけの白内障の多くは外傷によるもので、白内障になる前に、目が赤い、涙や目やにが出る、目の中にもやもやと霞のようなものがある、といった他の眼症状や、発熱、嘔吐、食欲不振といった全身症状が認められます。</p>
<h2>【原因】先天的または外傷などの後天的な原因で起こる</h2>
<p><strong>猫の白内障は犬や人に比べてまれな病気ですが、先天的や後天的に起こることがあります。先天性白内障は、ペルシャ、バーマン、ヒマラヤンで報告されています。</strong>後天性の白内障は、何らかの外傷や他の眼科疾患、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/tounyou.html">糖尿病</a>などの代謝性疾患、子猫時代の栄養不良などが原因となって起こります。外傷による白内障は、通常、片側の目だけに起こることが多く、猫同士のケンカやトゲなどの異物が目に深く突き刺さって、直接水晶体に傷がついてしまった場合（穿孔性外傷：せんこうせいがいしょう）や、事故などによって水晶体が元の位置からずれてしまった場合（水晶体<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/dakkyuu.html">脱臼</a>）に見られます。白内障の原因となる他の眼科疾患としては、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/ryokunai.html">緑内障</a>やブドウ膜炎（眼内炎）、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/moumakuishuku.html">網膜変性症</a>などがあります。<br />また、近年では栄養学の発展によりあまり見られなくなっていますが、子猫時代に栄養不良があった場合は両方の目に白内障が起こることがあります。</p>
<h2>【治療】初期は点眼薬などの内科的治療。進行していれば手術の必要性も</h2>
<p><strong>白内障が初期の段階では、白内障の進行を遅らせる点眼薬や内服薬といった内科的治療が中心となります。また、白内障の原因となった病気があれば、その治療を行います。</strong>すでにかなり進行し、日常生活に不自由しているような白内障では、白濁した水晶体を摘出する外科手術を行います。この手術の後は、しばらくの間、エリザベスカラーを装着するなどして目を保護するとともに、術後の炎症や感染を防ぐために、頻回の点眼治療が必要となります。<br />すでに網膜の機能がない、目の中の炎症が激しいなど、目の状態によっては手術が適切ではない場合があります。このため、手術前に、視力が戻るかどうか、手術適応の状態かどうかなどを十分に検査することが重要となってきます。</p>
<h2>【予防】先天性は予防できないが、後天性は室内飼育に徹し、ケンカによる外傷などの防止に努める</h2>
<p>先天性白内障を予防することはできませんが、同じ病気で苦しむ子猫が増えないように、<strong>先天性の白内障にかかった猫を繁殖させないことが推奨されます。</strong>他方、外傷による白内障のうち、<strong>特にケンカによるものは、室内で飼育したり、多頭飼育をするときに相性の良い猫を選ぶようにすることが予防となります。</strong>また、白内障は他の眼科疾患や病気から起こることもあるため、猫の瞳や普段の様子をよく観察し、いつもと違う様子が見られたら、動物病院で診てもらうようにしましょう。</p>
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