フィラリア予防は定着しつつあるも、ノミ対策は半数以下

バイエル薬品株式会社(代表取締役:セバスチャン・グート)動物用薬品事業部が2010年12月にインターネットを通じて行ったアンケート調査の結果によると、犬の飼い主では72%がフィラリア予防をしているのに対して、ノミの予防・駆虫は46%にとどまっているという。

2012年6月22日RSSRSS

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小型犬などの場合、あまり外に出さないからという理由で、ノミやマダニ等のケアは必要ないと考えている飼い主が多くみられるが、人間の服や靴にノミやその卵がついて、家に持ち込まれるケースも。また、草むらがあるような大きな公園やキャンプ場へ出かける場合は、マダニにも注意が必要だ。ノミやマダニに寄生されると、アレルギー性皮膚炎やバベシア症など、完治が困難な病気に感染してしまう可能性もある。

こうした寄生虫からペットを守るためには予防・駆虫が必要となるが、現在、犬用寄生虫薬として承認されている薬には、たくさんのタイプがあり、寄生虫への効き目(効能)もそれぞれ異なるため、愛犬との日頃の過ごし方、休日のお出かけ先などを獣医師に伝え、ライフスタイルに合った薬を処方してもらうことが大切だ。

これから夏に向け、ノミやマダニなどの寄生虫が増えてくる時期。ペット自身だけでなく、人間にも感染する病気を媒介する寄生虫の予防対策について、今一度考えてみることが必要だろう。

バイエル薬品株式会社 寄生虫対策はライフスタイルから

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