動物愛護管理法の改正に向けて、環境省がパブリックコメントを募集

「動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号、以下「動物愛護管理法」)」の見直しにあたり、環境省では現在、「動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)」及び「動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令案等の概要」について、国民の意見(パブリックコメント)を募集している。締切はどちらも平成23年12月7日(水)。同省指定の様式に沿って、郵送・FAX・電子メールのいずれかの方法で受付。詳細な提出方法は、報道発表資料別添の意見募集要領に記載されているので、確認を。

2011年11月14日RSSRSS

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「動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)」で取り上げられている内容は以下のとおり。

  1. 虐待の防止
    1. 行政による保護等
    2. 取締りの強化及び罰則規定の見直し
    3. 闘犬等
  2. 多頭飼育の適正化
  3. 自治体等の収容施設
  4. 特定動物
  5. 実験動物の取扱い
  6. 産業動物の取扱い
  7. 罰則の強化
  8. その他
    1. 犬のマイクロチップの義務化
    2. 犬猫の不妊去勢の義務化
    3. 飼い主のいない猫の繁殖制限
    4. 学校飼育動物および公園飼育動物の適正飼養
    5. 災害対応
    6. 実施体制への配慮

「動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令案等の概要」では、(1)オークション市場の動物取扱業への追加、(2)動物を譲り受けて飼養する事業者の動物取扱業への追加、(3)犬及びねこの夜間展示の禁止等について、法改正を伴わず政令の一部改正で対応する内容となっている。

各報道発表資料にて、詳細な資料が閲覧できる。

「動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)」に対する意見の募集(パブリックコメント)について

「動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令案等の概要」に対する意見の募集(パブリックコメント)について

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