環境省が「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」を策定

環境省が、住宅密集地で犬や猫を飼育するにあたっての基本的なルールをまとめた「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」を作成した。

2010年3月16日RSS

近年、犬や猫は、飼育頭数が増えるとともに、飼い主のライフスタイルの多様化によって種々の環境で飼育されるようになった。その結果、適切でない飼い方から飼い主と近隣住民などとの間でトラブルが発生し、しばしば感情的な対立を引き起こすようになっている。

そこで、本ガイドラインでは、特に配慮が必要な住宅密集地（集合住宅を含む）において、そのようなトラブルを未然に防ぎ、人と犬や猫が共生していくために必要となる基本的なルールをまとめている。犬や猫を飼っている人はもちろん、これから飼い主になる人も対象。また、自治体がマニュアルを作成する際に参考とすることも想定している。