犬のそけいヘルニア(鼠径ヘルニア)
そけいヘルニア(鼠径ヘルニア)は、足の付け根(そけい部)にある隙間から、お腹の中の臓器が飛び出てしまった状態をいいます。先天的に起こる場合と、事故などによる外傷などで後天的に起こる場合があります。
更新日:2010年 02月 08日
便秘になる
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下痢をする
吐く(嘔吐)
食欲がない
チワワ
ダックスフンド(ミニチュア・ダックス)
ミニチュア・ピンシャー
ポメラニアン
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犬のそけいヘルニアの【症状】隙間が大きい場合は腸閉塞の症状などを引き起こす
隙間が小さい場合は、ヘルニア部分が膨れている以外は無症状です。隙間が大きければ、ヘルニア内に小腸などが入り込んでしまい、腸の動きが悪くなって腸閉塞の症状(嘔吐や下痢、便秘、元気や食欲の低下など)を起こし、ときに腸が絞扼(こうやく:しめつけること)され、ヘルニア部分の色が赤くなったり、熱をもったりします。この時、ヘルニア部分を押しても元に戻らず、痛がることもあります。妊娠時や子宮蓄膿症では、子宮が飛び出すこともあります。
犬のそけいヘルニアの【原因】先天的に起こる場合と事故などによる外傷によって起こる場合がある
そけいヘルニアは、先天的に起こる場合と事故などの外傷や腹圧の上昇によって起こる場合があります。先天的な原因は明らかになっていませんが、遺伝が関与していると考えられています。後天的に起こる場合でも、生まれつきそけい部に異常があり、これが素因となっていると考えられています。
犬のそけいヘルニアの【治療】経過観察を行う場合もあるが、外科手術が推奨される
ヘルニアが小さければ経過観察(大きさや症状に変化がないかを定期的に確認する)を行う場合もありますが、妊娠や過度の肥満によってヘルニアが拡大する可能性があるため、外科手術が推奨されます。腸や子宮、膀胱といった腹腔内(お腹のなかの)臓器がヘルニア内にはまり込んでいる場合は、外科手術が必要となります。
犬のそけいヘルニアの【予防】予防は困難。早期発見・早期治療が重要
そけいヘルニアは予防が難しい病気です。そのため、早期発見と早期治療が何よりも大切です。足の付け根の付近に異常なしこりや膨らみがあれば、そけいヘルニアの可能性があるので、動物病院で検査を受けさせることをおすすめします。
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