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	<title>猫の病気事典 &#187; 動くのを嫌がる</title>
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		<title>猫の膵炎（すい炎、膵臓炎、すい臓炎）</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:30:21 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>膵炎（すい炎、膵臓炎、すい臓炎）は、膵臓に炎症が起こり、膵臓の酵素が漏れ、膵臓本体だけでなく、ひどいときには周囲の臓器を消化している状態で、急性で症状が重いものでは命に関わることのある病気です。膵炎には急性膵炎と慢性膵炎がありますが、どちらも特異的な症状が見られず、発見しにくい傾向にあります。老猫の場合は慢性膵炎が多く見られます。<span id="more-181"></span></p>
<h2>【症状】元気や食欲の低下、気分のふさぎ込み、嘔吐や下痢など</h2>
<p><strong>急性膵炎、慢性膵炎ともに様々な症状が現れますが、特異的な症状は乏しい傾向にあります。</strong>急性膵炎では、元気の低下、沈うつ状態、食欲低下や頻回の嘔吐、下痢、脱水など、色々な病気で見られる症状が認められます。また、腹部が激しく痛むため、お腹を抱えて丸くなっていたり、抱きあげられるのを嫌がったりします。炎症が重い場合は、ショック症状に陥り、昏睡状態になることもあります。慢性膵炎では、食欲低下、抑うつ、嘔吐、下痢などの症状が、現れたと思ったら治まり、また現れるといったことが繰り返し見られます。慢性膵炎ではインスリンを分泌する膵臓部分が障害されることがあるため、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/tounyou.html">糖尿病</a>を併発することもあります。</p>
<h2>【原因】急性膵炎は事故や感染症などが、慢性膵炎は急性膵炎が原因で発症</h2>
<p><strong>急性膵炎は、事故によって腹部を強打することで膵臓が障害され、膵臓の酵素が漏れだし、膵臓や周囲の臓器を消化するために起こります。</strong>そのほか、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">猫伝染性腹膜炎</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/fukumakuen.html">FIP</a>）、猫ウイルス性鼻気管炎などのウイルス感染症や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/tokiso.html">トキソプラズマ症</a>などの様々な感染症、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kanen.html">胆管肝炎</a>、慢性的な<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/ichouen.html">胃腸炎</a>による炎症が膵臓に波及することなどが原因で起こります。慢性膵炎は、急性膵炎が治りきらずに再燃してしまった場合に起こることがあります</p>
<h2>【治療】栄養分を補いつつ短期間絶食させる</h2>
<p>膵炎の治療として、膵臓から分泌される消化酵素の働きを抑えるために短期間絶食させます。絶食期間中は、輸液などを行って水分や必要な栄養素を補います。また、タンパク分解酵素阻害薬で膵臓の酵素の働きを抑制したり、抗炎症剤や鎮痛剤の投与などを行います。また、原因となっている病気や併発している病気があれば、それらの治療も行います。</p>
<h2>【予防】室内飼いの徹底と飼育環境の整備、適切な健康管理</h2>
<p>なるべく室内飼いを徹底し、交通事故の危険や感染症に感染するリスクを減らすようにしましょう。また、マンションで飼育する場合には転落する恐れのあるような場所に立ち入らせないなど、飼育環境の整備を行うことも推奨されます。また、ワクチンやお薬や適切な飼育・管理、体重管理などを適切に行うなど、日頃からの健康管理が予防として重要といえます。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の膵炎（すい炎、膵臓炎、すい臓炎）」のポイント</h4>
<p>特に肥満の老猫に慢性膵炎が多く見られるため、中高年になったら様々な合併症に気をつけ、年に1～2回は健康診断を受けさせるようにしましょう。</p></div>
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		<title>猫の心筋症</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:27:58 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[心筋症は、心筋（心臓の筋肉）が、厚くなったり薄くなったりするなどの異常が生じて、心臓の働きが弱くなる病気です。また、血流が悪くなることで心臓内に血栓（血の固まり）ができることがあり、それが心臓から出て動脈血管に詰まる（血 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shinkin.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>心筋症は、心筋（心臓の筋肉）が、厚くなったり薄くなったりするなどの異常が生じて、心臓の働きが弱くなる病気です。また、血流が悪くなることで心臓内に血栓（血の固まり）ができることがあり、それが心臓から出て動脈血管に詰まる（血栓塞栓症：けっせんそくせんしょう）と、血栓が詰まった先の足などに突然麻痺が起きたりする可能性があります。<span id="more-174"></span></p>
<h2>【症状】初期症状はほとんどなし。進行すると運動を嫌がるようになる</h2>
<p><strong>心筋症になると、初期にはほとんど症状が見られないか、元気や食欲がやや低下している程度ですが、病状が進むと、ぐったりとうずくまることが多くなり、運動を嫌がるようになります。</strong>また、肺水腫や胸水による咳、呼吸困難などの症状が現れることもあります。心筋症では、心臓内に血栓（血の固まり）ができやすくなり、できた血栓が心臓から動脈に流れ、後ろ足などの血管に詰まる（血栓塞栓症）と、その先に突然麻痺を生じることがあります。</p>
<h2>【原因】原因は不明。拡張型心筋症はタウリンの欠乏が関与</h2>
<p>心筋症は、症状によって「肥大型」「拡張型」「拘束型」の３つに分けられます。<strong>このなかで特に多いのは、心臓の筋肉が厚くなっていく「肥大型心筋症」です。</strong>心筋症の原因の多くは不明ですが、「拡張型心筋症」の場合は、原因の1つとして、タウリンの欠乏が関与して発症することがわかっています。現在は栄養基準を満たしたフードの普及によって発症数は減少する傾向にあります。なお、この拡張型心筋症は遺伝が関与する場合もあるといわれています。</p>
<h2>【治療】根本治療はなく、病型に合った薬剤を投与して症状を緩和</h2>
<p>心筋症自体を根本的に治す方法はありません。そのため、それぞれの心筋症の型に合わせて、血管拡張薬やβ受容体遮断薬、利尿薬、また血栓を予防する薬剤などを投与して、症状をやわらげます。</p>
<h2>【予防】早期発見・早期治療に努める</h2>
<p>心筋症の原因はよくわかっていないため、予防する方法はありません。上記の症状が見られたら動物病院へ連れていき、早期発見・早期治療を心がけることが大切です。</p>
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		<title>猫の脂肪（組）織炎（汎脂肪（組）織炎、黄色脂肪症、イエローファット）</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:13:48 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[脂肪（組）織炎（汎脂肪（組）織炎、黄色脂肪症、イエローファット）は、皮下の脂肪組織に炎症が起こる病気です。おもにビタミンＥといった抗酸化作用のある栄養分が不足している状態で、不飽和脂肪酸を多く含む食事（脂っこい魚主体の食 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/oushokushibou.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>脂肪（組）織炎（汎脂肪（組）織炎、黄色脂肪症、イエローファット）は、皮下の脂肪組織に炎症が起こる病気です。おもにビタミンＥといった抗酸化作用のある栄養分が不足している状態で、不飽和脂肪酸を多く含む食事（脂っこい魚主体の食事）を大量に食べることで発症します。また、何らかの感染症や炎症性疾患、腫瘍などによって、二次的に起こることもあります。<span id="more-155"></span></p>
<h2>【症状】発熱や痛み、食欲低下など。進行するとしこりが感じられるように</h2>
<p>脂肪（組）織炎になると、その名の通り、脂肪組織で炎症が起こります。このため、発熱と痛みをともない、食欲が低下し、元気がなくなります。また、活発さが減り、体に触れられるのを嫌がるようにもなります。<strong>病状が進行すると、皮下脂肪の部分にごつごつとした硬いしこりが感じられるようになったり、お腹の中にしこりが感じられたりします。</strong></p>
<h2>【原因】ビタミンＥ不足と不飽和脂肪酸の過剰摂取が重なって発症</h2>
<p><strong>脂肪（組）織炎は、栄養不良が原因で起こる病気です。</strong>抗酸化剤として機能するビタミンＥが不足している状態で、マグロやカツオ、アジなどの青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸を過剰に摂取し続けると、脂肪の壊死を引き起こす過酸化物質が体内で作り出され、それにより脂肪（組）織炎を生じます。最近では市販フードに抗酸化剤が添加されるようになったことから、まれな病気となっています。ただ、この病気は何らかの感染症や炎症性疾患、腫瘍などによって、二次的に起こることもあります。</p>
<h2>【治療】食事内容を改め、ビタミンＥ製剤などを投与</h2>
<p>脂肪（組）織炎を治療する場合は、その原因となる<strong>栄養不良を引き起こした食事内容を改め、総合栄養食と記載のある適切な栄養素を含むキャットフードに切り替えます。</strong>同時に、欠乏しているビタミンＥ製剤やほかの抗酸化剤の投与を行います。また、炎症を抑えるために、抗炎症剤の投与も行います。</p>
<h2>【予防】適切な栄養バランスのキャットフードを与える</h2>
<p>脂肪（組）織炎の予防には、魚類中心など偏りのある食生活を控え、<strong>総合栄養食と表示されている、栄養学的にバランスの取れた適切なキャットフードを与えることが大切です。</strong>また、魚を与えるときはおやつ程度とし、1日に必要なカロリーの5～10％くらいを目安に与えるようにしましょう。</p>
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		<title>猫の横隔膜ヘルニア</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 07:13:14 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[横隔膜ヘルニアとは、胸腔（きょうくう：肋骨や胸骨などに守られている胸部の空間で、心臓や肺が納まっている）と腹腔（ふくくう：腹部にある空間で、胃腸や肝臓、腎臓などの臓器が納まっている）とを隔てている横隔膜が裂けて、腹部の臓 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/oukakumakuheru.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>横隔膜ヘルニアとは、胸腔（きょうくう：肋骨や胸骨などに守られている胸部の空間で、心臓や肺が納まっている）と腹腔（ふくくう：腹部にある空間で、胃腸や肝臓、腎臓などの臓器が納まっている）とを隔てている横隔膜が裂けて、腹部の臓器が胸腔内に入り込んでしまう病気です。横隔膜ヘルニアを起こすと、呼吸困難や運動をしたがらないといった循環呼吸器系の症状や、嘔吐、下痢といった消化器系の症状を起こすことがあります。<span id="more-153"></span></p>
<h2>【症状】原因や症状によって様々な症状が見られる</h2>
<p>横隔膜ヘルニアの症状は、その原因やヘルニアの大きさ、入り込んでいる臓器の種類や程度によって様々です。ほとんど無症状のこともあれば、呼吸が浅く苦しそうだったり、元気がなくじっとうずくまっていることが多いといった循環呼吸器系の症状を示す場合や、食欲不振、嘔吐、下痢、腹痛といった消化器系の症状を示す場合があります。また、肝臓が胸部に入りこんだ場合は、肝障害を起こしたり、神経症状が見られたりすることもあります。<br />横隔膜ヘルニアは、その状態や原因によって次の種類にわけられます。</p>
<ul>
	<li>外傷性横隔膜ヘルニア<br />事故などによる外傷で後天的に横隔膜が裂けてしまったもの</li>
	<li>腹膜心膜横隔膜ヘルニア<br />先天的に心臓を包む膜（心膜）が腹腔とつながってしまったもの</li>
	<li>食道裂孔ヘルニア<br />横隔膜の中で食道が通る孔（食道裂孔：しょくどうれっこう）に異常があり、そこから腹部の食道や胃の一部が胸腔内に入り込んでしまうもの</li>
</ul>
<p>外傷性横隔膜ヘルニアでは、傷を負った直後にショック症状（可視粘膜の蒼白化ないしチアノーゼ、頻呼吸、頻拍など）が見られることがあります。ショックに耐えて生き残った猫が何らかの理由で治療されなかった場合には、上記の症状や体重減少が認められます。<br />先天性の腹膜心膜横隔膜ヘルニアでは、普段は特に目立った症状が見られないこともあれば、時折、上記のような症状が出てきたり、発育不良が見られたりすることがあります。<br />食道裂孔ヘルニアでは、ごはんを食べるときに痛がったり、吐出（としゅつ：食べたものをそのまま吐き出すこと）したりといった、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shokudouen.html">食道炎</a>や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyodaishokudou.html">巨大食道症</a>の症状がおもに見られます。</p>
<h2>【原因】交通事故や転落事故などによる外傷、先天性の形成不全などが原因に</h2>
<p>外傷性横隔膜ヘルニアは、その名の通り、交通事故や転落事故といった外傷が原因で起こります。先天性の腹膜心膜横隔膜ヘルニアは、遺伝子異常などにより、生まれつき心臓を包む膜（心膜）と横隔膜の形成が不完全となってしまうことが原因と考えられています。このヘルニアは、長毛種の猫やヒマラヤンに多く見られます。<br />食道裂孔ヘルニアの原因は、先天的なものと外傷によるものがありますが、品種に特異的なものではなく、様々な猫種に見られます。</p>
<h2>【治療】状態や原因に応じて外科的手術や内科的治療などを行う</h2>
<p>外傷性横隔膜ヘルニアでは、外傷直後でショック状態を示している場合や、重篤な症状を起こしている場合には、猫の状態を安定させることが最優先となります。ある程度、状態が安定したあと、胸腔内に入り込んだ臓器を元の位置にもどし、裂けた横隔膜を修復する外科手術を行います。ただし、時間がかなり経過し、横隔膜ヘルニアの目立った症状があまり見られないものでは、経過観察となることもあります。<br />先天性の腹膜心膜横隔膜ヘルニアでは、ヘルニア部分が小さく症状がない場合や、高齢で偶然見つかった場合などは、手術せずに経過観察や内科的治療を行うことがあります。しかし、年齢が若く、ヘルニア部分が大きかったり、症状が重かったりする猫では外科手術が適応となります。<br />先天性裂孔ヘルニアで吐出や嘔吐、嚥下時の痛みといった<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/shokudouen.html">食道炎</a>や<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kyodaishokudou.html">巨大食道症</a>の症状を示すものであれば、まず、これらの症状に対する内科的治療を行います。内科的治療に反応しない場合には外科手術が推奨されています。</p>
<h2>【予防】室内飼いを徹底して事故を未然に防ぐ</h2>
<p>外傷性横隔膜ヘルニアを予防するには、室内飼いを徹底して、原因となる交通事故や転落事故を防ぐことが大切です。先天性のものであれば、予防はできませんが、この病気は遺伝子異常に関係することもあるため、罹患している猫を繁殖させないことが推奨されます。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の横隔膜ヘルニア」のポイント</h4>
<p>猫が外から帰ってきて、じっとうずくまって息苦しそうにしていたり、様子がどこかおかしいと感じたりしたら、すぐに動物病院で検査を受けましょう。</p>
</div>
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		<title>猫の骨折</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 03:05:44 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[骨折は、おもに交通事故や高い場所からの落下事故などによって起こります。複雑骨折を起こした場合は治療が難しく、時間がかかります。骨折と同時に内臓にもダメージを負った場合には命に関わることもあります。 【症状】痛みから、骨折 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/kossetsu.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>骨折は、おもに交通事故や高い場所からの落下事故などによって起こります。複雑骨折を起こした場合は治療が難しく、時間がかかります。骨折と同時に内臓にもダメージを負った場合には命に関わることもあります。<span id="more-95"></span></p>
<h2>【症状】痛みから、骨折した箇所をかばうように動く</h2>
<p>骨折した場所によって症状は様々ですが、多くの場合では骨折した周囲が腫れて痛がります。このため、<strong>猫は動くのを嫌がり、骨折した箇所をかばうような動作をします。</strong>痛みがひどいときには元気や食欲がなくなることもあります。折れた骨が体から飛び出して皮膚が裂けている開放骨折の場合は、出血が認められ、放っておくとショックや感染症を起こすことがあります。交通事故の場合は、足の骨折だけでなく、肋骨や脊椎（せきつい：首から腰にかけてある骨、背骨のこと）、骨盤などの骨折が、落下事故の場合では頭部やあごの骨折が多く見られます。<br />さらに、交通事故や落下事故で体に強い衝撃を受けた場合は、骨折だけでなく神経や内臓にまで損傷を受けることがあります。また、頭の骨や脊椎の骨折で中枢神経系にダメージを負うと、麻痺をはじめ、様々な神経症状が生じることがあります。このような強い衝撃を受けた場合は、命に関わる可能性が高く、緊急に動物病院に連れていく必要があります。</p>
<h2>【原因】交通事故と高所からの落下事故によるものが多い</h2>
<p>骨折の原因で最も一般的なものは、交通事故と高い場所からの落下事故です。<strong>落下事故では、ベランダに干してある布団の上などに飛び乗って、布団ともども落下してしまうということがあり、高層住宅では特に注意が必要です。</strong>このほか、室内で骨折してしまうこともあります。例えば、飼い主が後をついて歩く猫に気づかずに扉を閉め、足や体をはさんで骨折させてしまったり、一緒に眠っていて、寝返りをしたときに猫にのしかかって骨折させるという場合もあり、これは子猫によく見られます。また、外出時、猫が塀や壁のすきまを通り抜けようとしてはさまり、パニックになって自ら骨を折ってしまうこともあります。</p>
<h2>【治療】折れた骨を整復して患部を固定。何より安静が大切</h2>
<p>骨折の治療は、一般的に折れた骨を整復して患部を固定します。処置後は、しばらくの間、患部を動かさないようにしなければなりません。また、骨折の治療ではリハビリ療法も重要になります。なお、交通事故や落下事故で他の臓器、神経がダメージを受けた場合や、ショック状態にあるときには、これに応じた治療が優先して行われ、状態が落ち着いたあとに骨折の手術が行われます。</p>
<h2>【予防】最善策は、猫を部屋の外に出さないこと</h2>
<p>交通事故や落下事故を防ぐことが重要です。そのためには、猫を室外に出さないことが一番の予防方法です。また、マンションの高層階に住んでいる場合は、ベランダなどからの転落事故が起きないように、窓を開けっぱなしにしない、猫をベランダに出す際には目を離さないなど、日頃から注意しましょう。さらに、子猫のときから栄養バランスのいい良質の食事を与え、適度な運動を行って、骨格の健全な発育を図ることが大切です。</p>
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<h4>「猫の骨折」のポイント</h4>
<p>骨折に気づかずに放っておいてしまうと、骨が変な形でくっついたり、のちに、変形性関節症を起こしやすくなったりすることがあります。歩き方がおかしかったり、外出から帰宅後、普段とは様子が変わっている場合には、必ず動物病院で診察を受けましょう。</p>
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		<title>猫のヘモバルトネラ症（猫伝染性貧血）</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 02:42:57 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[ヘモバルトネラ症（猫伝染性貧血）は、ヘモバルトネラ･フェリスという、赤血球表面に寄生する病原体の感染が原因で、貧血を起こす病気です。貧血になると、元気や食欲がなくなる、歯茎が白くなるなどの症状が見られます。 【症状】貧血 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hemobaruto.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>ヘモバルトネラ症（猫伝染性貧血）は、ヘモバルトネラ･フェリスという、赤血球表面に寄生する病原体の感染が原因で、貧血を起こす病気です。貧血になると、元気や食欲がなくなる、歯茎が白くなるなどの症状が見られます。<span id="more-61"></span></p>
<h2>【症状】貧血を起こし、元気・食欲が低下したりする</h2>
<p>ヘモバルトネラ症になると、おもに貧血を起こします。その程度によって目立った症状が現れないこともあれば、食欲や元気がなくなる、歯茎が白くなる、動くのを嫌がる、息が荒くなる、発熱するなどの症状が見られることもあります。貧血が重度の場合は、黄疸や呼吸困難を起こすことがあります。また、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">猫白血病ウイルス</a>（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakketsu.html">FeLV</a>）や猫免疫不全ウイルス（<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/nekoeizu.html">FIV</a>）など免疫力の低下を招くようなウイルス感染症に感染している場合は、貧血がさらに重度となり、命に関わることもあります。</p>
<h2>【原因】病原体が赤血球に寄生することで貧血になるが、感染経路は不明</h2>
<p>ヘモバルトネラ症は、ヘモバルトネラ･フェリスという病原体が猫に感染することで発症します。この病原体はマイコプラズマの一種で、赤血球の表面に寄生します。その結果として赤血球に異常が生じたり、異物として認識されたりするため、赤血球が破壊され、貧血を生じます。<strong>猫同士のケンカなどによる咬傷や、ノミ・ダニなどの媒介から感染すると言われていますが、はっきりした感染経路はわかっていません。</strong></p>
<h2>【治療】抗生物質を投与。ただし、完全に退治することはできない</h2>
<p><strong>ヘモバルトネラ症では、抗生物質の投与が行われます。症状に応じて点滴や輸血が必要になることもあります。</strong>ヘモバルトネラ症は、治療によって症状を回復させることはできても、病原体を完全に退治することはできないため、猫は生涯保菌者となり、再発する可能性があります。とはいえ、いったん回復すれば、再発せずに生涯を終える猫がほとんどです。</p>
<h2>【予防】ノミやダニの予防・駆除、避妊・去勢手術や室内飼いを行う</h2>
<p>ヘモバルトネラ症には、現在、確実な予防法はありません。ただし、ノミやダニの予防・駆除剤の定期投与などで感染を抑えたり、猫同士のケンカをできるだけ避けるような飼育方法（避妊・去勢手術、室内飼育など）をとることで、予防できると考えられています。</p>
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