いぬのにょうほうしょう

犬の尿崩症

早めに病院へ

疑われる症状が見られる場合は、早めに病院へ連れて行きましょう

  • RSSRSS
 

犬の尿崩症(にょうほうしょう)は、脳下垂体や腎臓に問題があり、腎臓での水分の再吸収が十分にできなくなることによって起こります。発症すると、尿の量が急激に増え、水をたくさん飲むようになるなどの症状が見られます。

【症状】尿の量が急激に増え、水をたくさん飲む

尿崩症になると、尿の量が急激に多くなります。そして多量に排出する分、水分を補うために水をたくさん飲むようになります。また、慢性化すると体重が落ちることがあります。少しでも水が不足すると脱水状態に陥り、痙攣(けいれん)や意識がはっきりしないなどの症状が現れます。

【原因】中枢性尿崩症と腎性尿崩症の2種類

尿崩症には、中枢性尿崩症と腎性尿崩症があります。中枢性尿崩症は視床下部や脳下垂体の外傷や腫瘍、炎症などによって、抗利尿ホルモン(ADH:尿の量を調節するホルモン)の分泌が低下したときに起こります。腎性尿崩症は、抗利尿ホルモンの分泌は正常なのですが、これに対する腎臓の反応が先天的あるいは後天的な病気で悪くなることが原因で起こります。こうした異常が起こると、腎臓での水分の再吸収ができなくなり、薄い尿が大量に排泄されるようになるという、尿崩症の典型的な症状が見られるようになります。

【治療】原因に応じて、ホルモン製剤や利尿剤などによる治療を行う

尿崩症の治療方法として、中枢性尿崩症では抗利尿ホルモン製剤を定期的に投与します。そのほか、利尿剤などを利用することもあります。腎性尿崩症では、利尿剤などの投与や低ナトリウム食による治療を行います。同時に原因となっている病気があれば、その治療も行います。犬が脱水にならないよう自由に水を飲める環境を整えて、できる限り水分補給に努めることも重要な治療となります。

【予防】予防は困難。早期発見・早期治療に努める

尿崩症を予防する方法はありません。上記の症状が見られたら動物病院へ連れていき、早期発見・早期治療に努めましょう。

この病気のデータ 命に関わる恐れ
  • 低い

命に関わる恐れは低いですが、注意が必要です

主な症状 かかりやすい犬種 かかりやすい年代
  • 特にない
かかりやすい性別
  • 特にない
予防の手段
  • 特にない
人への感染
  • 感染しない
かかりやすい体の特徴
  • 特にない
「犬の尿崩症」に併発する可能性のある病気

データはございません

「犬の尿崩症」と同じ症状がある病気
こちらもご覧下さい。(関連記事)
 
この記事についてコメント

以下のソーシャルメディアよりログインできるようになっています。

よく見られている病気
この時期に気をつけたい病気

▼ 広告 ▼

▲ 広告 ▲

Petwellとつながる
編集部からのお知らせ
Follow us
RSS
このページのトップへ