
調査によると、2013年の1年間にペットにかけた費用は、犬が平均で約36万円、猫が約18万円という結果がでた。前年の調査と比較すると、犬は108.5%、猫は106.7%となり、支出額が増加傾向にあることがわかる。
犬、猫ともに最も年間支出が高かったのは「病気やケガの治療費」。犬で約8万1千円(前年比107.3%)、猫で約5万円(前年比140.1%)となっている。犬、猫ともに治療費に次いで支出が高かったのは「フード・おやつ」にかける費用。犬は前年と同様だったが、猫は前年比107.6%と増加傾向が見られる。プレミアムフードや療法食への切り替えなど、健康志向が影響しているようだ。
犬に特有の項目である「しつけ・トレーニング料」も、前年比119%と増加。その要因として、従来の「しつけ教室」に加えて、「犬の幼稚園・保育園に通うようになった」との回答がみられ、しつけや社会化を行う「犬の幼稚園・保育園」が、飼い主の間に浸透してきていることが伺える。
また2015 年1年間にペットにかける費用の見込みを聞いたところ、「増加する見込み」が30.8%、「変わらない見込み」が48.3%で、「減少する見込み」10.1%となった。「増加する見込み」の原因としては、「シニア期に入ったので健康診断の回数を増やす予定」「病気が多くなるかもしれない」など、加齢に伴う医療費の増加を見込んでいる回答が多くみられた。「変わらない」と答えた飼い主からも「病気やケガをしなければ現状維持の見込み」との声も多く寄せられている。






SFTS、動物から人への初の感染例疑いも?マダニが媒介するウイルス感染症にご注意を
獣医さんが夏の自由研究を応援!「どうぶつのお医者さん体験」、7月11日から事前申込スタート(バイエル薬品)
愛犬の食物アレルギーに、いま注目のえんどう豆を使ったドッグフード!無料サンプルを配布中(ペットライン)
「ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌シート」新発売(花王)
環境アレルギーや犬アトピー性皮膚炎を管理できる特別療法食新発売(日本ヒルズ)