「ペットの名前をいつ決めたか」の設問には、「ペットショップやブリーダーなどで出会ってから家に迎える間」が36.1%と最も多く、「家に迎えた日(32.0%)」が続いた。「出会う以前から名前を決めていた」「先に名前を考えていて名前に合う仔を探した」という「名前が先」という飼い主が7.5%見られた一方で、「家に迎えてから3日間考え抜いて決めた」「1週間、家族でもめた」など名付けに時間をかけたという声も少数ながら聞かれた。
名前の決め方では、58.6%と半数を超える飼い主が「家族で話し合って決めた」と回答。中には「いくつかの名前を呼んで、どうぶつが反応した名前に決めた」というユニークな回答も見られた。
名付けの際のこだわりについては、「字画」については「特に気にしなかった」が92.1%の一方、「漢字、アルファベットなどの表記」については、「こだわった」「一応こだわった」の合計が40.1%に上り、表記にこだわって名前を考える傾向が見られた。
名前の由来では「音の響き(26.2%)」や「呼びやすさ(23.1%)」が上位に。そのほか、「犬種の原産国」や「自分の好きな国のことば」にちなんだ外国語の名前、「誰にでも覚えてもらえる名前」、「どうぶつにも覚えやすい名前」などの回答が見られ、人間の赤ちゃんと同様、ペットの名付けにも様々な工夫をし、思いをこめる飼い主が多いことがわかった。