平成25年度全国犬猫飼育実態調査の結果公開

ペットフードメーカーなど98社で組織する一般社団法人ペットフード協会(東京都、会長 越村義雄)は、平成25年度全国犬猫飼育実態調査の結果を公開した。

2014年1月14日RSSRSS

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調査の結果、飼育世帯率は犬が15.8%、猫が10.1%で、そこから推計される全国の推計飼育頭数は、犬1087万2000頭、猫974万3000頭。昨年度の調査結果と比べると、犬は前年1153万4000頭から約66万頭の大幅減、猫は昨年度とほぼ横ばいであった。一方、未飼育者の今後の飼育意向については、犬が26.8%、猫が16.8%と、こちらも前年の結果(犬30.4%、猫18.2%)と比べると減少傾向にある。

犬・猫の平均寿命については、犬全体で14.19歳、猫全体で15.01歳。2010年度に発表された調査の結果(犬13.87歳、猫14.36歳)と比較しても伸長していることがわかる。また、猫では完全室内飼育の猫の平均寿命が15.99歳、家の外に出る猫の平均寿命が13.16歳と、大きな差が出ている。

犬の予防接種の実施状況については、狂犬病は84.4%、混合ワクチンは69.3%という結果に。また、フィラリア予防は71.6%、ノミ・ダニ予防は46.3%いう結果が報告されている。

一般社団法人ペットフード協会 平成25年 全国犬・猫飼育実態調査

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