健康診断でペットの病気が見つかった経験のある方は24.4%(Petwell調べ)

Petwell(ペットウェル)は、専門家への取材などを通じて、定期的なペットの健康診断による病気の早期発見、早期治療の重要性を痛感し、その大切さを飼い主さんにお伝えしていきたいと考えています。そこで、まずはサイトユーザーに対して、ペットの健康診断の実態についてアンケート調査をインターネット上で行いました。

2012年2月29日RSSRSS

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定期的に健康診断を受診しているペットは61.7%。犬では69.2%

定期的に健康診断を受診しているかどうかという質問に対し、1年に1回以上受診していると回答した方は61.7%。そのうち、「1年に1度は受診している」方が70.9%、「半年に1度は受診している」方が29.1%でした。6割を超える方が定期的にペットの健康診断を受診しているという結果から、Petwellユーザの健康管理意識の高さがうかがえます。

特に犬では、1年に1回以上定期的に健康診断を受診している方が69.2%にのぼり、 猫の50.8%を大きく上回りました。

また飼い主さん自身が定期的な健康診断を受診しているかを聞いたところ、1年に1回以上受診していると回答した方は59.6%にとどまり、ペットの受診率(61.7%)の方が上回るという結果になりました。

健康診断の受診を始めたきっかけは、「健康に不安を感じたから」が43%

健康診断をはじめたきっかけを聞いたこところ、「ペットの健康に不安を感じたから」が43%で最も多く、次いで「ペットが高齢になってきたから」が20.2%、「動物病院ですすめられたから」が16.1%という結果でした。

また定期的な健康診断の受診をスタートした年齢を聞いたところ、「1歳頃から」と回答した方が58%と多数をしめ、健康診断が子犬・子猫の頃からの習慣として根付いていることが分かります。

健康診断を受診しない理由は「料金が高い」が37.1%

一方、定期的に健康診断を受診していない方に、その理由を尋ねたところ、「料金が高いから」が37.1%で最も多く、次いで「ペットの健康に不安がないから」が27.8%、「動物病院に行く機会があまりないから」が22.7%という結果でした。

健康診断受診の結果、「病気が見つかった」経験がある方が24.4%

健康診断を定期的に受診している方に、受診の結果、どのような処置をとられた経験があるかを質問したところ、「病気が見つかり、治療を受けた」経験があるという方が24.4%、「生活や食事の改善指導を受けた」という方が33.7%、「ワクチン接種などの予防的な健康管理の指導を受けた」という方が43.5%にのぼりました。

定期的な受診を続ける意向があるのが96.8%

定期的な健康診断を受診している方に、受診の継続意向を質問したところ、「継続する」「どちらかというと継続する」と回答した方が96.8%。ほとんどの方が、定期的な健康診断を続ける意向を示しています。

また、現在は健康診断を受診していない方も、「今後受診するつもり」もしくは「どちらかというと今後受診するつもり」と回答した方が49.5%にのぼり、約半数の方が今後は受診する意向を示しています。

今回の調査では、比較的多くの方が定期的にペットの健康診断を受診し、ほとんどの方が今後も受診を続ける意向を持っていることが分かりました。また現在は定期的に受診をしていない方も、約半数の方が今後は受診する意向がある、という結果が出ました。 定期的な健康診断を受診することは、病気の早期発見、早期治療につながります。人間より年を取るスピードが早く、自覚症状を言葉に出来ないペットにとって、定期的な健康診断はとても重要です。またペットの高齢化を背景に、その重要性はますます高まってくると考えられます。

【調査方法】

Petwellのユーザーに対し、インターネット上でアンケートを実施

【調査期間】

2011年12月2日~2011年12月16日

【有効回答者数】

290件

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