首都圏のペット可マンションが8割を突破!

株式会社不動産経済研究所(東京都新宿区、代表:角田勝司)が、2007年度の首都圏全域のペット飼育可マンションについての調査を実施し、その結果を発表した。

2008年4月8日RSSRSS

調査によると、ペット可マンションの普及率は86.2%という結果で、1998年の調査開始以来初めて8割を超えた。地域別では千葉県が93.2%とトップで、次いで神奈川県87.6%、東京都下83.3%、東京都区部83.0%、埼玉県82.9%となっている。

国土交通省が1997年に中高層共同住宅標準管理規約の大幅改正を実施し、ペット飼育を「管理規約に定めるべき事項」として記載されたことを受け、 1998年には709戸のペット可マンションが発売された。ペット可マンションの普及率は年々急速に高まり、2002年には30%、2004年には 50%、2006年度には70%を超え、今回の調査で初めて80%の大台を突破した。

なお、「足洗い場」や「ペットサイン付きエレベーター」などの設備付きマンションに関しては、ペット可物件全体の57.4%となっている。また、単 一の設備だけでなく「グルーミング室」や「ドッグラン等」など複合的な設備をもったマンションが増えていると、同研究は指摘している。

株式会社不動産経済研究所

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