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	<title>猫の病気事典 &#187; （目が悪いために）動作がぎこちない</title>
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		<title>猫の網膜変性症（網膜変性性疾患）</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 05:42:17 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[網膜変性症とは、目の奥にある網膜（色や明暗、視覚情報を識別する役割をもつ）と呼ばれる部分が、遺伝性あるいは後天性に変性するため、視覚に障害が生じる病気です。症状が進行すると徐々に視力が障害され、失明に至る場合があります。 &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/moumakuishuku.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>網膜変性症とは、目の奥にある網膜（色や明暗、視覚情報を識別する役割をもつ）と呼ばれる部分が、遺伝性あるいは後天性に変性するため、視覚に障害が生じる病気です。症状が進行すると徐々に視力が障害され、失明に至る場合があります。<span id="more-123"></span></p>
<h2>【症状】視覚障害が起き、夜間にものを見づらそうにしたりする</h2>
<p>網膜変性症には遺伝性や後天性などの原因によるものがあり、その種類によって症状の程度や進行は様々です。しかし、<strong>その症状は末期になるまで、ほとんど気づかれないことが多いです。</strong><br />網膜変性症のおもな症状は、様々な程度の視覚障害です。<strong>網膜の変性が進むにつれて、夜間にものが見えにくい様子を示したり、動くものを目で追い切れず、おもちゃでうまく遊べなかったり、急に触れようとするとびっくりしたり、おびえたり、といった症状が見られます。</strong>また、猫の目が普段より光って見えたり、明るい場所でも散瞳（瞳孔が開いた状態）する場合があります。病態が進行し、失明した場合には、壁際や家具に沿って歩くようになったり、物陰にうずくまったりと活動性が低下します。<br />ほかにも、別の目の病気や全身性の病気、薬剤による<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/chuudoku.html">中毒</a>などに続発して網膜の変性が引き起こされることがあり、この場合は、散瞳や眼振、目の充血、流涙などが見られることもあります。</p>
<h2>【原因】多くは遺伝性。栄養不足やほかの目の病気が原因になることも</h2>
<p>網膜変性症は、遺伝性や栄養性で起こることがあります。また、ほかの目の病気から二次的に網膜の変性が引き起こされることもあります。<br /><strong>網膜変性症の最も代表的な原因は遺伝性であり、これは進行性網膜萎縮症（PRA）とも呼ばれています。</strong>その名の通り、網膜が進行性に萎縮し、数カ月齢ごろから視覚障害の症状が見られるようになり、2歳齢から4歳齢ごろには完全に失明してしまいます。進行性網膜萎縮症は、猫ではまれな病気ですが、アビシニアンやペルシャ猫で報告されています。<br />一方、栄養不足が原因で起こる網膜変性症（タウリン欠乏性網膜変性症）もあります。これは、猫の必須アミノ酸であるタウリンが十分に含まれていないフード（例えば、ドッグフード）を長期にわたって給餌することが原因ですが、現在は市販フードの品質が向上していることから、この病気はめったに見られなくなりました。<br />このほか、網膜の機能に影響を与えるような、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/ryokunai.html">緑内障</a>や脈絡網膜炎といったほかの目の病気、腎不全による全身性高血圧、薬剤による<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/chuudoku.html">中毒</a>が原因で網膜の変性が引き起こされることがあります。</p>
<h2>【治療】発症の原因によっては進行を抑えることが可能</h2>
<p><strong>遺伝性の進行性網膜萎縮症は、進行を抑えることはできず、治療法もありません。</strong>タウリン欠乏による網膜変性症の場合は、タウリンが十分に含まれた良質なキャットフードを投与することで、その進行を抑えることはできますが、回復させることはできません。そのほかの病気から二次的に引き起こされた網膜変性の場合は、その病気の治療を行うことで網膜変性症の進行を抑えることが可能な場合もあります。ただ、いずれの場合もいったん変性してしまった網膜自体を元に戻す有効な治療方法はありません。</p>
<h2>【予防】適切な適切な飼育・管理や健康診断を実施</h2>
<p><strong>普段から栄養バランスの良い食事を心がけ、良質なキャットフードを与えるようにしましょう。</strong>また、ほかの目の病気や腎不全から網膜に異常が生じることもあるため、定期的な健康診断を受け、病気の早期発見・早期治療を心がけると良いでしょう。</p>
<div class="pointWrap">
<h4>「猫の網膜変性症（網膜変性性疾患）」のポイント</h4>
<p>遺伝性の進行性網膜萎縮症と診断された猫は、将来同じ病気を持つ猫を増やさないためにも、繁殖させないようにしましょう。</p>
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		<title>猫の白内障</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 02:41:42 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[白内障とは、目のレンズの役割をしている水晶体が白く濁る病気です。このため、猫の視力（動物では視力を測れないため、正確には視覚といいます）は次第に低下します。犬に比べてまれですが、猫同士のケンカや事故などで目に深い傷を負う &#8230; <a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/hakunai.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>白内障とは、目のレンズの役割をしている水晶体が白く濁る病気です。このため、猫の視力（動物では視力を測れないため、正確には視覚といいます）は次第に低下します。犬に比べてまれですが、猫同士のケンカや事故などで目に深い傷を負うことで、猫も白内障を起こすことがあります。<span id="more-56"></span></p>
<h2>【症状】目の奥が白っぽくなり、ぶつかったり、つまずいたり、動作がぎこちなくなる</h2>
<p>白内障になった目は、正面から見ると目の奥が白っぽく見えます。これは目のレンズの役割をもつ水晶体が白濁しているからです。<strong>両目とも白内障になってしまった場合、目がよく見えなくなるため、猫の行動範囲が狭まり、猫は壁伝いに歩いたりするようになります。</strong>また、驚いたり興奮したりして、ふいに走り出した際に、家具などにぶつかったり、つまずいたりといったことが起こってきます。目が見えにくく、光をまぶしく感じたりすることから、暗い片隅にこじんまりと座っていることが多くなったりもします。一般的に、飼い主は水晶体の半分以上が濁った段階で、初めて猫の目が白くなっていることに気づきます。このため、白内障がかなり進行するまで、白内障にともなう行動の変化は見過ごされがちです。<br />片目だけが白内障になっている場合、上記のような視力低下にともなう行動の変化はあまり認められません。片目だけの白内障の多くは外傷によるもので、白内障になる前に、目が赤い、涙や目やにが出る、目の中にもやもやと霞のようなものがある、といった他の眼症状や、発熱、嘔吐、食欲不振といった全身症状が認められます。</p>
<h2>【原因】先天的または外傷などの後天的な原因で起こる</h2>
<p><strong>猫の白内障は犬や人に比べてまれな病気ですが、先天的や後天的に起こることがあります。先天性白内障は、ペルシャ、バーマン、ヒマラヤンで報告されています。</strong>後天性の白内障は、何らかの外傷や他の眼科疾患、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/tounyou.html">糖尿病</a>などの代謝性疾患、子猫時代の栄養不良などが原因となって起こります。外傷による白内障は、通常、片側の目だけに起こることが多く、猫同士のケンカやトゲなどの異物が目に深く突き刺さって、直接水晶体に傷がついてしまった場合（穿孔性外傷：せんこうせいがいしょう）や、事故などによって水晶体が元の位置からずれてしまった場合（水晶体<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/dakkyuu.html">脱臼</a>）に見られます。白内障の原因となる他の眼科疾患としては、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/ryokunai.html">緑内障</a>やブドウ膜炎（眼内炎）、<a href="http://www.petwell.jp/disease/cat/moumakuishuku.html">網膜変性症</a>などがあります。<br />また、近年では栄養学の発展によりあまり見られなくなっていますが、子猫時代に栄養不良があった場合は両方の目に白内障が起こることがあります。</p>
<h2>【治療】初期は点眼薬などの内科的治療。進行していれば手術の必要性も</h2>
<p><strong>白内障が初期の段階では、白内障の進行を遅らせる点眼薬や内服薬といった内科的治療が中心となります。また、白内障の原因となった病気があれば、その治療を行います。</strong>すでにかなり進行し、日常生活に不自由しているような白内障では、白濁した水晶体を摘出する外科手術を行います。この手術の後は、しばらくの間、エリザベスカラーを装着するなどして目を保護するとともに、術後の炎症や感染を防ぐために、頻回の点眼治療が必要となります。<br />すでに網膜の機能がない、目の中の炎症が激しいなど、目の状態によっては手術が適切ではない場合があります。このため、手術前に、視力が戻るかどうか、手術適応の状態かどうかなどを十分に検査することが重要となってきます。</p>
<h2>【予防】先天性は予防できないが、後天性は室内飼育に徹し、ケンカによる外傷などの防止に努める</h2>
<p>先天性白内障を予防することはできませんが、同じ病気で苦しむ子猫が増えないように、<strong>先天性の白内障にかかった猫を繁殖させないことが推奨されます。</strong>他方、外傷による白内障のうち、<strong>特にケンカによるものは、室内で飼育したり、多頭飼育をするときに相性の良い猫を選ぶようにすることが予防となります。</strong>また、白内障は他の眼科疾患や病気から起こることもあるため、猫の瞳や普段の様子をよく観察し、いつもと違う様子が見られたら、動物病院で診てもらうようにしましょう。</p>
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