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愛犬・愛猫に漢方薬を使用するとき、注意したいこと-前編-

漢方薬を使用する際は、「証(しょう)」に随って処方されます。「証」とは一体何でしょうか。「愛犬・愛猫に漢方薬を使用するとき、注意したいこと」というテーマを、前編・後編に分けて解説します。

2015年08月03日RSSRSS

愛猫・愛犬の気質や体質などを意味する「証」

漢方薬は「証(しょう)」に随って処方されます。「証」とは病名というよりも、病気の現在の症状や兆候を意味する言葉ですが、これだけでなく、愛犬や愛猫の病気に対する反応や抵抗力、普段からの気質や体質といったことを意味することがあります。

証(しょう)の例
熱証(ねっしょう)熱に関連する症状や兆候がある場合
寒証(かんしょう)寒さや冷えに関連する症状や兆候がある場合
実証(じっしょう)普段から頑強な体質である場合
虚証(きょしょう)反応が弱々しかったり虚弱な体質や繊細な気質である場合

「証」や飲食・排泄の状態を普段からチェック

寒熱(かんねつ)に関連する兆候は、熱のあるなしだけでなく、寒がっているか暑がっているか、飲食や排泄の状態などから判断され、虚実(きょじつ)に関連する兆候は病状や体質、普段の気質などから判断されます。このため、漢方薬を使ってみたいと思われる飼い主の方は、ペットの常日頃の状態を詳しく把握しておきましょう。
ペットの日常的な状態と病気になってからの状態が証の決め手となることがあります。例えば、寒がりか暑がりか、よく水を飲むかそうでもないか、食欲の程度や食べ方(ガツガツ食べる、ポソポソ食べる、など)、うんちの形状や臭い、排尿の時間帯や回数などを普段からチェックしておくようにしましょう。

漢方薬を使う前に西洋医学の検査も受けよう

漢方薬が適している病気もあれば、西洋医学的な治療法が適している病気もあります。どちらが向いているかを調べるため、尿検査や血液検査、レントゲン検査といった西洋医学の検査をしっかり受けるようにしましょう。

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