ドッグスポーツ初心者大会に挑戦

2009年6月12日RSSRSS

【取材協力】

NPO法人Knots(ノッツ) http://www.knots.or.jp/

失敗だってご愛嬌!障害物競走「アジリティ」

アジリティの楽しさを知るきっかけに

人と犬が、ハードルとトンネルの障害物が並ぶ、ビギナークラスのアジリティコースに向かって走りだす。コースに慣れた犬たちは、楽々といくつかのハードルを飛び越え、トンネルをくぐってゴールイン。慣れない犬たちはハードルを迂回し、飼い主の指示でまたハードルに戻り、そっとまたいで通過する。あるいはトンネルの前で立ち止まった愛犬を励ますため、飼い主がトンネルの出口に顔を入れて呼びかけると、そっとくぐり始める。「りぶ・らぶ・あにまるずフェスティバル」のアジリティコースでの情景である。

この大会では、ちょっと難しい平均台、シーソーやスラロームなどもなく、誰でも気軽にチャレンジできる。「これをきっかけに、人の指示で犬たちが息を合わせて、いろんな障害をひとつずつクリアしていくアジリティの楽しさに目覚めていただければ」と、「フェスティバル」を主催するNPO法人Knots(ノッツ)のチーフトレーナー、半坂恵さんは語る。実際、一度参加して楽しかったのでぜひ次も、という人は多い。

半坂さんは、「上達のコツは、基本的なしつけをしておくこと。あとは犬の負担にならないよう、楽しく、無理なく、安全に」と付け加えた。

(初出:「よみうりペット」2007年1月20日発行号)

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