病院で噛みついたり暴れたりする猫では、口の中を診察するのは困難です。このような猫では、薬剤による鎮静や全身麻酔が必要なことがあります
ただ、14歳という年齢では、内臓などに老化による影響が出ている可能性があり、鎮静や全身麻酔に体が耐えられるかどうかを調べる各種検査(尿・血液・レントゲンなどの検査)が欠かせません。こういった検査で問題があまりなければ、高齢でも鎮静や麻酔処置を行うことは可能です。
噛みついて各種検査さえも受けられない場合は、あらかじめ自宅で愛猫に口輪をはめたり、猫用の保定袋に入れたりしてから病院へ連れて行くと良いでしょう。
もし、内臓に問題があって鎮静や麻酔処置ができない場合は、無理に歯石を除去するのではなく、問題のある内臓を治療しながら自宅で日々のデンタルケアを行って、口臭に対処するという方法もあります。歯石を除去してもしなくても、日常的なデンタルケアは大切です。最近は猫用歯磨き剤や口腔内衛生用品、口内炎や口臭を抑える栄養補助食品など、色々なデンタルケア用品がありますので、かかりつけの動物病院で実物を見せて頂き、使えそうなものを試してみられることをおすすめします。